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新しい iPad (第3世代) を購入 [OSX/iPhone]

「新しい iPad」を購入しました。
Apple のオンラインストアで 3月8日に発注して、発売日の 3月16日に到着。
初代 iPad 以来、私にとって 2台目の iOS 機器です。
  http://www.apple.com/jp/ipad/

名前に iPad3 などの番号が付かないので
世代の区別が付かないという話もありましたが、
少なくともオンラインストアでは
「iPad Wi-Fiモデル 16GB - ホワイト (第3世代)」という名前で
識別されていました。

購入を決めたのは、Retina display と呼ばれる高精細な画面で
本を読みたかったからです。
以前から PDF 化した本を読むのに PC や電子読書端末を幾つか
試していましたが、現状のこれらのディスプレイだと
全画面表示した時の物理サイズが紙よりもかなり小さくて、
文字や図版は潰れてしまいます。
拡大・移動を繰り返しながら文字を読むのは面倒ですし、
物理的に A4 サイズのまま表示できるデバイスがあれば
よいのですが (例えばタブレット形状ならば 14インチ縦型くらい)、
そういうのはまず市販されていないので、せめて
小さいまま文字が潰れない表示デバイスが欲しかったので
発表即、購入を決めました。

実際に使ってみると、同一の PDF ファイル (紙の書籍から 300dpi でスキャン) を
Retina 対応アプリと非対応アプリで表示すると、
対応アプリでは確かに文字がくっきり見える印象です。
その昔 PC の表示装置が CRT から液晶に変わった時のように、
脳の情報処理への負担が減ることが期待できます。
また、使用感は iPad なので、PDF 表示時のページ移動や拡大なども
スムースで、ストレスが少なく良い感じです。

そんな訳で 2ヶ月ほど試しましたが、初代 iPad を使っていた頃から
自分の老眼が一段と進んだことを実感させられます。
iPad はタブレット形状で、かつ結構な重量があるので
腕で抱えて読む形を取らざるを得ませんが、
この姿勢で実際に本を読んでみると、
眼から画面までの距離を取りづらい上に、物理的な文字サイズが小さいので
私のような老眼 (遠視+乱視) ではピント合わせが厳しいです。
バックライトが眩しくて眼が疲れること (輝度は最低に設定)、
残念ですが、これで長時間本を読むのは断念しました。

結局、この「新しい iPad」は、実家に持って行って
老親に使ってもらうことにしました。
遠距離ゆえ、Windows PC はパッチ当てなどのメンテナンスが課題になっていたので
初代 iPad も使ってもらっていたのですが、これはこれで
ソフトウェアキーボードがネックであまり使われていませんでした。
対して「新しい iPad」は、音声入力が (物珍しさもあってか) 割と好評でした。
これで、利用率が上がってくれれば嬉しいのですが。
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