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Crystal Localization v1.54 はお勧めできません [SymbianOS/Series 80]

昨夜、
  http://blog.so-net.ne.jp/rey/2006-05-21
で書いたように、Psiloc Crystal Localization Japanese v1.54
を Nokia 9300 にインストールしました。
今日一日仕事で使ってみたのですが、日本語入力速度が
明らかに低下していることが判りました。

例えば「watashiha」と入力すると、「わ」「た」「し」「は」
が目で見える程度にゆっくりと表示されます。
この 4文字で一秒以上掛かる感じでしょうか。
さらに、スペースバーを押して漢字に変換すると、
一変換毎にまた一呼吸待たされます。

インストール先は、本体メモリです。
念のため、本体を再起動しても状況に変化無かったので、
私は諦めて v1.53 に戻してしまいました。
Psiloc にはレポートのメールを送りますが、
とりあえずインストールはお勧めできません。

【追記 2006年5月27日】
Psiloc にレポートしたところ、昨日になって「ごめん、プログラマに転送したから
新しいバージョンを待って頂戴 (意訳)」という返事がきました。
対応してくれるようで一安心です。


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Psiloc Crystal Localization Japanese ver.1.54 [SymbianOS/Series 80]

このところ、PC Suite による Nokia 9300 と PC 間の
メールの同期が遅くなってきたのが我慢できなくなり、
思い切って本体内のフォーマットを行いました。
バックアップを取ってから、山根さんの blog
  http://palmyamcha.hkisl.net/archives/000146.html
を参考にフォーマット作業。
ほとんどのアプリは MMC 上に置いているので
MMC を挿入するだけで動作するのが SymbianOS の楽なところです。

そんな中、一つだけインストール作業が必要になったのが、
本体側にインストールしてあって日本語ローカライズソフト
Crystal Localization Japanese です。
  http://shop.psiloc.com/en/Application,73747,Japanese+Localization
これまでは v1.53 を使っていたのですが、
Psiloc のサイトを確認したところ、v1.54 が出ていたので、
早速これをインストールしました。
いつの間にか同サイトの構成も変わって、
「What's New」が表示されるように改善されていました。
代わりに、更新日時が表示されなくなったのは不満でもあります。

さて、What's New の記述によれば、
Calendar のクラッシュが修正されているとのことです。
実は、
  http://blog.so-net.ne.jp/rey/2006-03-06
を書いた後で、一度だけ同 (a) の症状が再発しました。
これが直っていることを期待して、使ってみます。


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Nokia 770 とタイムゾーン [Linux/maemo]

maitomo さんがご自身の blog
  http://d.hatena.ne.jp/maitomo/20060518#1147911485
で提起された、Nokia 770 の時計が設定値よりも
3時間進んだ時刻を示す問題について。
私の環境 (5.2006.13-17) では、こんな感じになっているようです。

・ホーム画面の時計が、clock アプリでの設定値よりも
  3時間進んだ値が表示される。
・clock アプリで、Home city を変更しても、移動に見合った時刻補正がされない。
・同じく clock アプリで、現在位置を変更しても、
  現地時刻が常に Home city と同じになってしまう。
  つまり、世界時計として機能していない。
・/etc/localtime や /etc/timezone がヘルシンキ (フィンランド) を指していて、
  Home City を変更しても追従しない。
・そもそも、/usr/share/timezone の下には、ヘルシンキの設定しか存在しない(!)

要するに、Nokia 本社のあるフィンランド以外での利用が
考慮されていないようです。
日本国内専用製品ならばともかく、時差や夏時間に
馴染みの深い欧州・米国向けの製品としてはちょっと... (苦笑)

とりあえずの回避方法は、時差を無視することでしょう。
Home City を「Helsinki Finland」に設定すれば、
見掛け上の問題は出なくなりました。
あくまでも見掛け上、ですし、純正以外のアプリケーションへの影響は
確認していませんが。


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VAIO type U の後継機が嬉しい [PC/VAIO typeU]

VAIO type U の後継機 VGN-UX90PS/UX90S/UX50 が発表されました。
ざっと見ると、初代の VGN-U70P と比べて
厚みが4割ほど増えた以外は、進化しているように感じます。
おそらく普通のパソコン屋で在庫購入できるでしょうから、
現行 type U の予備機を確保しておく必要性がなくなる点が
私にとって一番嬉しい点です。
何よりも、こういう尖った PC が存続していることを喜びたいと思います。

ただ、買い替えたくなるかというと、そういう気はおきませんでした。
私にとっての type U は、クレイドルによって
どこにでも着いてこられるメインマシンであり、
現用の VGN-U70P に対する私の最大の不満は
表示ドット数が少ないことでも、キーボードが無いことでもなくて、
HDD の容量が少ない点にあります。
Office と Symbian 開発環境一式をインストールすると
空き容量がほとんど無くなる現状を考えると、
せっかく厚みが大幅に増したのに 30GB しか用意されていないことは
とても残念に思いました。


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Nokia 770 の巾着袋 [Linux/maemo]

Nokia 770 Internet Tablet を買うと、壁紙とお揃いのデザインの
なかなかお洒落な巾着袋が付属しています。
  
私も気に入って、この巾着袋を使っているのですが、
いつも楽しみに読ませていただいている小寺信良氏の blog に
巾着袋と国民性について考察された面白いエントリがありました。
  http://plusdblog.itmedia.co.jp/koderanoblog/2006/05/post_6783.html

ここから考えると、液晶ハードカバーと巾着袋を両方装備する Nokia 770 は、
取り出すのも片付けるのも大変な設計と言えるでしょうね。
また、両手に機能を割り当てて効率化するのではなく、
左手だけで極力使えるように設計されたユーザインタフェースを見るに、
ゆったりと取り出してゆるりと使う、そんな使い方が
想定されているように思えます。
そうした落ち着きも、また Psion の趣と似ているのかも知れません。

ちなみに私は、通勤電車に乗る時は、液晶ハードカバーも
巾着袋もつけずにシャツの胸ポケットに入れています。
マットな黒色のプラスチックボディで傷が気にならないので、
一方でこうした運用もアリだと思います。


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音声合成シール

so-net blog での使い方をようやく理解できたので、
画面左側のサイドバーにウェブリシール (音声合成シール)
  http://webryseal.biglobe.ne.jp/
を貼ってみました。
JavaScript が有効な環境では、再生ボタンを押すと喋り始めます。

しばらくは検索エンジンにキャッシュされないでしょうから、
今後 blog に書きにくいことは、こちらに喋らせるのも良いかなと
思っています。


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Nokia 9300 で Ctr+Chr+Shift+K [SymbianOS/Series 80]

今日、Nokia 9300 の Calendar に日本語を入力している最中に、
急にローマ字仮名変換がされなくなりました。
日本語化は Crystal Localization Japanese v1.53 です。
少しいじっていても復旧の見込みが無かったので
仕方なくリセットを試みようとしました。

通常、Nokia 9300 をリセットする時には、
裏蓋を開けて電池を外す手順が一般的なのですが、
何気なく Psion (5mx) の癖で、アプリを全部終了してから
Ctr+Chr+Shift+K を押してしまいました。
すると、いきなり Calendar の画面に切り替わり、
その後はアプリを終了する毎に Contacts や Web など
標準アプリが入れ替わり立ち替わり起動してくるという
変な状態になってしまいました。

すわ何か変なことをしたかと焦って、
その場で電池を抜いてリセットしてしまったのですが、
実はこれ、Desk アプリを Kill したために起きていた現象でした。
  http://www.allaboutsymbian.com/forum/archive/index.php/t-30529.html
そういえば、Psion の Ctrl+Shift+Fn+K も実は Kill 機能で、
デスクトップを Kill した結果として再起動になっていたことを思い出しました。
ちなみに Nokia 9300 でこうなった時は、Desk ボタンを押せば、
また Desk アプリが起動して元に戻ります。

しかし、前回の再起動
  http://blog.so-net.ne.jp/rey/2006-03-06
から 2ヶ月しか経っていないのにリセットを余儀なくされるとは...
Psion 時代よりも利用頻度が上がっているとはいえ
(それでも一日に電源を入れる回数が、5回程度から十数回に増えた程度)、
Psion 5mx + UniFEP と比べるとちょっと不安定すぎる気がします。


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Python for maemo [Linux/maemo]

Python for maemo (PyMaemo) 1.1
  http://pymaemo.sourceforge.net/cgi-bin/moin.cgi/
のランタイムを、Nokia 770 にインストールしてみました。
CJKcodecs も動きますし、標準出力を utf-8 に指定してやれば
X Terminal Emulator for Nokia 770 (osso-xterm)
  http://770.fs-security.com/xterm/
で日本語が表示されました。

S60 向けの Python for Series60 の場合だと、
ベースとなっている Python のバージョンが少し古くて
皆さんが日本語の取り扱いに苦労されているのですが、
それと比べてあっけないくらい簡単でした。
さすがは Python 2.4...

ちなみに、日本語を扱うサンプルは、以下を参考にさせていただきました。
  http://www.python.jp/Zope/articles/japanese/Python4Japanese-2
  http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/~taku/osx/python/encoding.html
ソースは、MacOSX のテキストエディットで utf-8 指定で書いておいて、
USB 接続で MMC にコピーしました。
これだと root 権限を必要としないので、お気楽に試すことができます。


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DV-RS-MMC でのトラブル [Linux/maemo]

Nokia 770 のパッケージには 64MB の DV-RS-MMC
(dual voltage, reduced size, multi media card)
が付属してきます。
最初はそれを使って実験していたのですが、
音楽を入れ出すとさすがに容量が足らなくなります。
そこで、以前 Vodafone 702NK で使っていた
KINGMAX 製 128MB DV-RS-MMC を入れてみたのですが、
トラブルに見舞われました。

(1) Windows XP SP2 のエクスプローラでフォーマット後、
  Nokia 770 に挿入したところ、Nokia 770 がリブート。
  再起動後も動作が変で、File Manager で見ると
  メモリカードが認識されない。

(2) 702NK に挿入してフォーマット後、
  Nokia 770 に挿入したところ、リブートはしないものの、
  相変わらずメモりカードは認識されない。

そこで、702NK で現用していた
Kingston 製 1GB DV-RS-MMC (eXpansys で購入) を
Nokia 770 に挿入したところ、
こちらは無事に使うことができました。
仕方が無いので当面は、Kingston 1GB を Nokia 770 で、
KINGMAX 128MB を 702NK で運用することにします。

ちなみに、KINGMAX 128MB が認識されない理由は不明のままです。
これまでに酷使してきたので痛んでいるのか、
Windows XP でフォーマットしたのが悪かったのか、
そもそも相性の問題があるのか...
なんにせよ、認識できないカードを挿入するだけで
リブートしたり動作不安定になる Nokia 770 の現状は
ちょっといただけません。


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Nokia 770 ソフトウェアアップデート [Linux/maemo]

あきらんさんの新しい blog
  http://www.akiran.net/blog/2006/05/nokia_770.html
を見て、私も Nokia 770 のソフトウェアを最新版に
更新しました (3.2005.51-13 → 5.2006.13-17)。
一回目には、PC 側の画面表示が 10% から進まないという
症状が出ましたが、一度 770 の電源を落としてからやり直したら
うまくいきました。

しかし、アップデート途中に電源を落としても良いという仕様は、
レンガ (いや 770 の形状だとかまぼこ板か?) になる心配を
しなくて済むので、気が楽ですね。


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