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「NOKIA E90 Communicatorオーナーズミーティング」のお知らせ [オフ会/一般]

先日の寄り合いの参加報告が、相変わらず遅くて申し訳ありません。
取り急ぎ、表記の集まりが決まりましたので、
「スマートデバイス寄り合い幹事団」内の一人として
告知させていただきます。
  http://gogosmartphone.main.jp/blog/2007/09/1nokia_e90_communicator.html

もちろん私も参加します。E90 オーナーの諸先輩方には
いろいろ教えていただきたく、楽しみにしています。


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ドコモユーザになりました [bluetooth]

先に書いたように、両親がドコモユーザになったので、
私も合わせてソフトバンクモバイル (以下 SBM) からドコモに移りました。
MNP を使ったので、電話番号は変わりません。

先日来いろいろと受信感度実験に協力いただいた皆さま、
結局そういう訳で私の生活圏内では電界強度的に
問題なくなってしまいました。どうも済みません。

さて、せっかくキャリアを移るのだからということで、
たまには一般的な端末を使ってみようと、P904i を買いました。
一番近くのヨドバシカメラで、価格はファミリー割引などの
各種オプションを満載する条件で 12,800円 (+ポイント)。
比較的シンプルな外観と、bluetooth 搭載が選択のポイントでした。
最近の端末らしく、とにかく機能は満載しているので、
これから GPS など順に遊んでみようと思っています。

ちなみにこの P904i の bluetooth 機能、
Nokia SB-1U デジタルペンをペアリングしようとしたら、
パスキーを入力した時点でエラーになってしまいました。
あまり期待はしていなかったのですが、やはり残念です。


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老親の携帯電話 [携帯電話一般]

私の両親は、ご多分に漏れず「携帯電話を持ち歩くのは嫌だ」と言います。
しかしここ数年、目に見えて公衆電話が減ったことで
さすがに不便を感じているようで、ここ数年は
私が使わなくなった PHS (Willcom の H-SA3001) を持たせていました。

ところが更に最近では、老眼鏡を掛けても画面表示やボタン表示が
見えなくなってきたと言います。
ローコストな PHS 端末では仕方のない面も大きいので、
ちょうど良い機会と思い、シニア~高齢者向けの携帯電話端末を
幾つか探してみました。

これまでの PHS 利用時とあまり支払い総額を変えないよう、
家族割引を組むことを前提としたため、私の趣味のスマートフォンを
使える可能性が低い au は、この分野のパイオニアであるにも関わらず
(というかこの賞賛は Tu-ka に向けられるべきものですね)
検討対象から外さざるを得ませんでしたが、
 ・ドコモ FOMAらくらくホンIII (F882iES)
   http://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/foma_rakuraku3/index.html
 ・ドコモ らくらくホン ベーシック (F883i)
   http://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/basic/index.html
 ・ソフトバンクモバイル GENT (812SH s)
   http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/812shs/
の三種類を実際に触って比較してもらいました。
ちなみにこれら以外、つまり売り場に並んでいるほとんどの端末は
画面の文字表示はそれほどでもないものの、
印字が読めなかったりボタンが満足に押せなかったりと
論外なものばかりでした。

結果から言うと、両親が選んだのは「FOMAらくらくホンIII」です。
老眼鏡無しでも着信操作ができる、と喜んでいました
(たまにしか使わないので、着信時に押すボタンを覚えることも
なかなか難しいです)。
「らくらくホンシンプル」でも良かったのですが、
少しはカメラも使ってみようか?ということでこちらに落ち着きました。
GENT も結構良さそうだったのですが、方向キーや側面のキーの
表示が読めなかったそうで、何年もかけて熟成されてきた
らくらくホンに、配慮の面で及ばなかったようです。

あと興味深かったことは、同じ FOMAらくらくホンIII でも、
塗色によって見やすさが全く違うということでした。
ただ、この手の端末でわざわざ見づらいだけのものを売り出すとも思えず、
老眼や弱視の症状によっては見えやすさに差が出るのかどうか
気になるところです。

ところで、今回端末を選ぶに当たって親戚や友人の状況を
いろいろ聞いてみたのですが、私の親の世代だと圧倒的に
ソフトバンクモバイルのユーザが多いことがわかりました。
端末はバラバラで、それぞれ不満もあるようでしたが、
やはり、980円・SBM 間通話無料 (条件はあるけれど) という
判りやすい価格を掲げたことで
「普段はほとんど使わないだろうけれど、一応持っておきたい」という
ユーザを確実に掘り起こしたように思います。
いろいろ計算してみると、家族割引前提ならばドコモも
それほど高価な訳では無かったのですが、私には
料金・割引体系を理解するのにかなりの時間を要しました。


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秋葉原でミニオフに参加 [オフ会/一般]

昨日 8月4日の夕方のこと。
受信感度実験用にお借りしていた機材を返却するため
待ち合わせて秋葉原へ行ったところ、そこにいらしたのは
何人もの有名 Symbian/Nokia 系 blogger の方々...
ということで、突発的にミニオフに参加させていただきました。
特に masa さんと Hiro's さんとは、お初にお会いできて嬉しかったです。

http://mytools.seesaa.net/article/50305506.html
http://www.ne.jp/asahi/myhp/masa/gsm3g/index.htm
http://d.hatena.ne.jp/kAbajyU/20070804
http://symbian.way-nifty.com/mobile/2007/08/sonyericson_p1i_4de6.html
http://d.hatena.ne.jp/ma_digilife/20070805#1186283182

なぜかきっちり人数の 1/3 だけ Nokia E90 が揃っていたり、
Nokia E60, E70 といった珍しい端末を触らせていただいたり、
なぜかそこに居ない方の Sony Ericsson P1i が来ていて
皆さん興味津々だったり、レンタルボックスに並んだ
モバイル系グッズ (と周りの多種多様なグッズにも) に驚いたり、と
なかなか楽しい時間を過ごさせていただきました。

Sony Ericsson P1i ですが、M600i と比べて圧倒的に
キビキビと動作していたのが印象的でした。
デザインがよりソニー寄りになったことで賛否両論あるようですが、
改良された UIQ の使い勝手に加えて、M600i 並みに小型軽量で
片手操作向けに作られている点も私の好みです。
受信感度は、アンテナピクトの表示を見る限り、
残念ながら M600i と同等程度のようでした。

あと、P1i の充電池は P990i や M600i に挿入できることが判り、
「ソニエリ純正デカバ (=大型バッテリー)」と呼ばれていました。
ただし M600i ではその状態で裏蓋を閉めることができませんでしたが、
P990i だと細工をすればなんとかなるようです。

ミニオフの後、某氏の希望で秋葉原名物(?) メイド喫茶に行きました。
なんだか罰ゲームのような夕飯でしたが、異次元空間は
それなりに楽しかったです。


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携帯電話端末の受信感度の比較 (SymbianOS スマートフォン中心) [SymbianOS/一般]

携帯電話機を選ぶ際には、デザイン、機能、対応キャリアなど
いくつもの要素があると思いますが、
携帯電話機も無線機の一つであると考えると、どれくらい確実に
通話・通信できるかという点も大きいポイントだと思います。
この性能は「受信感度」「受信性能」「電波の掴み」
「RF sensitivity」「RF performance」などと
呼ばれているようですが、以下では「受信感度」で統一して書きます。
# 本当は、受信用高周波回路だけの問題ではなく、送信出力やアンテナ、
# ディジタル系の制御アルゴリズムに至るまでの総合性能の筈ですが。

私はソフトバンク (Softbank mobile、以下 SBM) 回線で
Vodafone 702NK を使っていますが、生活範囲の環境変化に伴って
圏外になってしまうことが多くなりました。
受信感度の良い機種に買い換えようかと web で検索してみましたが、
特定機種について「良い」「悪い」といった情報はあるものの、
あまりまとまった情報は得られませんでした。
カナダの方が定量的な測定を行っていますが、
これは GSM の結果であって、我々の参考にはならないようです。
  http://www.arcx.com/sites/RF%20Performance.htm

そこで、定量的な計測は無理にしても、簡単な実験をしてみました。
電波の弱い場所何カ所かで、それぞれの機種の
アンテナピクトの表示数を調べるというものです。
もちろん、機種によってアンテナピクトの最大数には差がありますし、
同じ値 (本数) だったとしても通話の安定性とは
直接の関係はありませんが、相関はありますし、
圏外かどうかの情報だけでも役に立つだろうという訳です。

実験場所は、SBM の電波が弱いと感じた以下の 3カ所です。

(場所1) 寄り合い会場。東京・赤坂にある鉄筋コンクリート二階建てビルの中
で、周囲には高い建物が多い。
(場所2) 東京・秋葉原のファミリーレストランの中。周囲には低いビルが多い
。入り口から遠い奥の席。
(場所3) 神奈川県某市にある高層ビルの中。高さはマンション 40階相当。周
囲には同じくらいの高さの高層マンションがある。

実験対象とする端末は SymbianOS 搭載スマートフォン 6機種で、
その場で皆さんにお借りした都合上、実験場所によって
ラインナップが異なっています。
同一機種を二台以上比較することはできなかったので、
あくまでもその個体の状況だったとお考えください。
また、ローミングの都合などもあり、使われた SIM は同一のものとは
限りません (ですが結果には影響しないと考えています)。
SBM の回線が選択されていることだけ確認しています。

------------------------------------------------------------
【結果1 (各実験場所でのアンテナピクト表示数)】
(a) Vodafone 702NK (Nokia 6630) →場所1で1~2本、場所3で1~2本
(b) Nokia E61 →場所1で1~4本、場所3で1~4本
(c) Nokia E90 →場所1で3~5本、場所3で3~5本
(d) Nokia N95 →場所1で0本
(e) SonyEricsson M600i →場所1で1~2本、場所2で2本、場所3で0~1本
(f) SonyEricsson P1i →場所2で2本

【結果2 (場所3でデータ通信を繰り返した結果)】
(a) Vodafone 702NK (Nokia 6630) →通信は半分以上失敗
(b) Nokia E61 →通信は2度だけ失敗
(c) Nokia E90 →通信は常に成功
(e) SonyEricsson M600i →通信は半分以上失敗
------------------------------------------------------------

以上の結果から、ここで比較した 6機種の中では、
Nokia E90 の受信感度が突出して良いと言えると思います。
さすがは Nokia のハイエンド機種で、最新の設計になっているのと、
筐体が大きくてアンテナ性能に余裕を持たせやすいことが
影響しているのではないかと想像しています。

反面、同じように新しい機種である N95 が悪かったのが意外でした。
また、web の検索では受信感度が良いという意見の多く出てきた
Nokia E61 は、E90 には及ばなかったものの、
確かに 702NK よりは良かったようです。

最後になりましたが、各機種を貸してくださったり
実験にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。


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第78回スマートデバイス寄り合いの報告 [オフ会/スマートデバイス寄り合い]

2007年7月28日に開催された、第78回スマートデバイス寄り合いの
参加報告をします。参加者は延べ 12名でした。

(1) Nokia E90 Communicator

今回の目玉は、何といっても発売されたばかりの Nokia E90 でしょう。
  http://www.nokia.com/A4346040
Nokia のコミュニケーター・シリーズでは初めての W-CDMA 対応機種で、
インバウンド・ローミングを使えば国内でも通話可能とのことで
発表以来注目度も高かったのですが、早速 4台も集まりました。

楽しい集合写真や詳しい話題は、ピードラさんのサイトをご参照ください。
  http://gogosmartphone.main.jp/blog/2007/07/off_meeting_5.html

(2) Willcom Advanced/W-ZERO3[es]

これも発売されて間もない、通称「アドエス」だそうです。
大きさ的には Nokia E90 とあまり差はありませんが、
大幅に軽いのが印象的でした。

私は現物を初めて見たのですが、造りもしっかりしており、
圏外でさえなければ欲しいと思わされるものでした。

(3) Nokia N800 Internet Tablet

Nokia Nseries にラインナップされていますが、
Nokia 770 と同様に携帯電話機能は持たず、bluetooth (DUN) や
無線 LAN で通信を行うインターネット・タブレットです。
  http://www.nokia.co.uk/A4305204
ハードウェア的に見ると、ポップアップする内蔵カメラや自立スタンド、
2つのメモリカードスロット、メモリの倍増など、Nokia 770 の弱点を
着実に潰してきたという印象で、魅かれている人も多かった模様です。
物理的な QWERTY キーボードこそないものの、
前述の E90 よりも大きな画面を確保しており、
特に Skype や Gtalk などの動画コミュニケーション用端末として
よくできていると思いました。

maitomo さんのサイトで詳しく紹介されています。
  http://d.hatena.ne.jp/maitomo/20070729

(4) 携帯電話の受信感度

これは私がお願いして実験させていただいたのですが、
DoCoMo に比べて電波状況の悪い場所が多い
Softbank mobile (SBM) の電波をどれくらい捕まえられるか、
その場にあった端末で実験を行いました。
結果の詳細は別エントリにしますが、
ここでは「E90 最強」とだけ報告しておきます。

(5) Symbian signed の状況

ここ暫くの間、Symbian signed の Developer certification (DevCert) の
受付がほとんど停止していたそうです。
新しい端末、特に E90 を購入した方が、M-FEP を使いたいのに
DevCert の発行が受けられないという状況で、
いろいろ話題になっていました。

背景として (M-FEP に限らず) フリーソフトウェアや、
一部の製品ソフトウェアまでが DevCert を使った
配布を行っているという現状があるそうで、
Symbian signed の本来の目的 (ソフトウェアの安全性の担保) から
外れているのではないか、とか
要求に対する Symbian signed 側の処理能力不足ではないか等の
話が出ていました。

Symbian signed サイトの状況の変遷については、
ま~さんの blog で順次追いかけられています。
現在では沈静化しているようだとのことです。
  http://d.hatena.ne.jp/ma_digilife/20070801#1185924466

(6) 革装

携帯電話端末のデザインや質感は各社がいろいろな
工夫をしていますが、「糊つきの革」を使って
革装をした端末が幾つか持ち込まれ、話題になっていました。
  http://symbian.way-nifty.com/mobile/2007/07/post_430e.html
こういうものは、やはり実際に触ってみないと
感触がわかりませんね。
なかなか良い工夫だと感心しました。

(7) その他

Nokia E90 が 4台集まりましたが、Sony Ericsson P990i も 4台。
一般からみて大きく偏った機種構成は、いつものことですが。
二次会は、いつもの店が閉まっていたので、
久しぶりに赤坂見附駅前のファミリーレストランで行いました。

報告は以上です。
次回の寄り合いは、2007年8月25日(土曜日) の予定です。


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