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QLA BR950s を購入 [bluetooth]

QLA の Bluetooth ハンドセット BR950s を購入しました。
  http://moumantai.biz/?pid=25304809

もともと、接話用の受話器を持たない N-08B (スピーカーフォンはできる) で
bluetooth ヘッドセット (Princeton PTM-BEM5SV) を使っていたのですが、
うっかりヘッドセットと本体の間を離した後、自動再接続してくれないので、
N-08B からメニュー操作をしなければならないのを不便に思っていました。
ハンドセットならば、この辺りが解決できるのではないかと思い、購入しました。

MOUMANTAI で 3月8日に注文 (4500円)。
国際通常書留で 3月9日に発送され、震災を挟んだためか 3月18日に届きました。

実際に使ってみると、近接による自動再接続はできていませんが、
BR950s 側の右ソフトボタンを押すだけで再接続してくれるので、
N-08B のメニューを辿らなくても良い分だけ、便利になりました。
また、ヘッドセットと異なりバイブレーター機能を持っているので、
ポケットに入れたままでも着信に気づけるのがかなり好いです。
また、充電コネクタが普通の mini USB なので、他と共用できるのも好い感じです。

bluetooth は、HFP (Hands Free Profile) だけで接続させています。

気になっている点は、充電器を繋ぐと電源が切れてしまうようで、
その時点で bluetooth 接続も解除されてしまう点。
まあ、私の場合、充電する場所ではマナーモードにする必要も無いので、
実質的な問題は無いのですが。

それ以外は軽量コンパクトということもあり、割と気に入っています。
ちなみに、本体ディスプレイもマニュアルも全て繁体中国語表示ですが、
同型機の英文マニュアルがとても役に立ちました。
http://shop.brando.com/download/XBS08_EnglishManual.pdf

東日本大震災の日 [スマートデバイスを取り巻く環境]

2011年3月11日に起きた東日本大震災から、20日あまりが経ちました。
私は幸い、大した影響を受けずに済んだのですが、
その日の携帯電話の様子を、忘れる前に記録しておこうと思います。

本震を受けた 15時前、私は神奈川県東部にあるオフィスビルの 10階ほどに居ました。
揺れを感じてまもなく停電、その後帰宅して 22時くらいまでは商用電源は
使えない状態でした。
本震の直後に、N-08B + jigtwi (iモード接続) で twitter の timeline を見て、
震源が宮城ということを知りました。
この時点では、周囲の人はドコモの携帯電話で普通に音声通話を行なっていました。

その場には大勢の人が居たので、jigtwi を終了して
N-08B でワンセグ TV 受信機能を起動、
NHK-G を最大音量で流しっぱなしにしました。
今回、初めてワンセグを使いましたが、窓際に置いておくと
周囲の人は画面を見なくても刻々と判明する情報が入手できるので
割と良かったと思います。
最大音量にしていたせいか、電池は 3時間強で無くなりました。

それと並行して、15時から 18時に掛けて何度か、
もう一台持っていた Nokia C6-01 + 日本通信 talkingSIM で
改めて twitter へのアクセスと音声通話を試みたのですが、
少なくとも 18時くらいまでは全く接続できず。

16-17時頃には、周囲の数人に聞いた範囲では、
 ・ドコモの音声通話も、繋がらなくなった。
 ・ドコモの iモードメールは、数十分くらいの経路遅延はあるようだが、送受信できた。
 ・ドコモの iモード (web) は繋がらない。
 ・ドコモの Android も、繋がらない。
 ・ソフトバンクの iPhone/iPad は、全然繋がらない。
という状況でした。
# サンプル数が少ないので、もしかしたら繋がるところもあったのかも知れませんが。

その後、大きな余震が収まったようなので、歩いて帰宅。
自宅はまだ停電していましたが、充電済みのエネループブースター KBC-L2A が
あったので、早速 N-08B を充電開始。
20時頃には、ドコモの音声通話を発呼できました。

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ここまでが私の居た場所での、震災当日の携帯電話の様子です。
もともと、携帯電話の電波状況があまり良くないビルであることと、
後日聞いた話では東京都内では iPhone が問題無く使えていたらしいので、
かなり特殊な状況だった可能性はありますが。
一応、ご参考まで。

Nokia C6-01 を購入 [SymbianOS/S60]

年末に、Nokia C6-01 を購入しました。
  http://europe.nokia.com/find-products/devices/nokia-c6-01

2010年12月14日に 1shomobile.com で注文して $345.00、
12月21日に受け取りました。
いつの間にか、1shopmobile の決済方法がサイト上では
Google Checkout だけになっており、チャットで交渉したら
クレジットカード決済ならフォトコピーを送れと言われましたが、
以前の受注記録を確認してもらって、そのまま受け付けてもらいました。

Nokia の新しい Symbian^3 を搭載した端末は
CPU や動作メモリ、画面表示ドット数などの基本スペックはすべて共通に、
それぞれ N8 はカメラ性能、C7 は薄型で NFC 対応、
E7 は大型画面とフルキーボードといった特徴で分けられていますが、
その中で C6-01 はコンパクトさを特徴とする機種です。
逆に言うと、C6-01 は、コンパクト機にありがちな
下位機種としてのスペックしか与えられないという理不尽さが無く、
軽い OS と合わせて動作も非常にスムーズです。
これは、他のコンパクト機も見習うべき点だと思います。

本機のコンパクトさ、特にフルタッチ UI でありながら
横幅が 52.5mm に押さえられているというのは特筆すべき点で、
コロンとした形状とも相まって手に収まりが良いので、
取り落とす心配をしないで済みますし、片手操作でも画面の隅々まで指が届きます。
ただ、質量は 131g とやや重めで、シャツの胸ポケットに入れると
ややずっしりと重さを感じます。

W-CDMA 対応バンドは 850/900/1700-2100/1900/2100 とかなり多いのですが、
FOMA プラスエリア地域では docomo 網は掴んでくれませんでした。
Nokia の海外機は、例えば E70 や E72 などは
東海道新幹線で使っていると静岡県内で 2-3回は再起動するのですが、
この C6-01 (ファームウェアは PR1.2 に更新後) は全く再起動無く、安定していました。

画面は Nokia が Clear Black Display (CBD) と呼ぶ
低反射型の有機 EL ディスプレイで、
確かに直射日光の下でもそこそこの視認性があります。
電池容量が小さい割に (BL-5CT, 1050 mAh) 電池の持ちがかなり良いのは、
OS の改良とともに、このディスプレイのおかげもあるのかな、と想像しています。

今回、Symbian^3 を搭載した機種を初めて買いましたが、
Symbian^1 (=S60 5th Edition) を搭載した N97 と比べると、
UI もかなり整理されて操作系が統一され、
また画面操作に対する反応もとても速くなったので、
ようやくタッチ UI として及第点が与えられるように
なってきたという印象です。
ただし、従来機種 (S60 3rd Edition) 向けアプリや
MIDP アプリは、10キーやナビキーを想定して書かれているものも多く、
こうした遺産に頼らざるを得ない現状では
アプリの使い勝手は物によって大きく違うと言わざるを得ません。
せめて、ナビキー (4方向矢印と確定ボタン) だけでもハードキーを装備していれば、
この辺は大きく改善していたと思うのですが、
逆にフルタッチ UI を謳う上ではマーケティング上難しいのでしょうね。

とはいえ、twitter client の Gravity が積極的に Symbian^3 に対応してくれて、
これだけでも使う価値がかなり高くなりました。
既に S^3 に対応した新 web ブラウザなどがアナウンスされているので、
これらが提供されると更に使い勝手が良くなるのでは、と期待しています。

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