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ASUS TransBook T90Chi [PC/一般]

先日、ASUS TransBook T90Chi (T90CHI-64GS) を入手しました。
8.9インチの Windows タブレットですが、付属 bluetooth キーボードと
一体化して小型のノートPC としても使えるものです。
 https://www.asus.com/jp/Notebooks_Ultrabooks/ASUS_TransBook_T90_Chi/
2015年6月15日に ASUS Shop (=メーカー公式) の OUTLET で注文して、
翌16日に発送通知、佐川急便で 17日に受け取りました。
44,800円 (税込み、送料込み) でした。

ここ暫く、持ち歩いて文章入力する用途としては、
Nokia Lumia 2520 + Power Keyboard を愛用していました。
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305123146-1
しかし、Evernote Touch アプリを使っていると結構な頻度で
数秒〜十数秒間のプチフリーズが起こるようになってきたこと、
ストアアプリ (Evernote) とデスクトップアプリ (Word) で
日本語入力 (IME) の挙動が異なるのが鬱陶しくなってきたこと、
2015年1月に Windows 8.1 RT が Windows 10 に対応しないことが
表明されて以降アプリ側の対応状況も悪化してきたことから、
Windows 10 に対応できる PC を検討しはじめました。

最初に候補と考えていたのは Microsoft Surface 3 でした。
何より、LTE に対応して常時ネットワークに繋がれることが魅力です。
しかし、店頭で実機を触ってキーボード (タイプカバー) が私には合わなかったこと、
キックスタンドによる自立は (特に膝上で使うために) 不安が大きいこと、から
諦めつつあった頃、PC Watch のレビュー記事で比較対象とされていた
T90Chi に興味を持ちました。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20150611_706405.html

実際の T90Chi の様子は、PC Watch のこちらのレビューが
熱く語っているので、以下、そこに無い部分だけ。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20150304_691032.html

付属の専用キーボードは、若干縦長なキーで構成されていて、
私にとっては (縦狭キーに比べて) 非常に打ちやすく感じます。
接続が bluetooth のせいかたまに文字入力ができなくなることがあり、
Lumia 2520 (有線接続) のような安定性までは期待できませんが、
概ねはうまく使えています。
タッチパッドが付いていないので、Windows 10 (無償アップグレードしました) の
タブレットモードとタッチパネルの組み合わせで主に操作しています。
どうしてもタッチパッドが必要な時のために Touch Mouse Pointer も
インストールしましたが、今のところ出番はほとんど無くて済んでいます。
 http://www.lovesummertrue.com/touchmousepointer/ja-jp/
 http://ameblo.jp/ko-chikun/entry-12005616756.html

Windows 10 で使っていると、新規アプリを立ち上げようとしても
なかなか起動せず、何度もスタート画面をタップすることがあります。
メモリが 2GB では厳しいのでしょうか?


とはいえ、Windows の優秀な文書入力環境を使うにあたって、
このサイズ感、一体化してクラムシェルとして運用できる安心感、
microUSB 給電も含めた軽量さ、そして価格など、とても優秀と感じます。
以前に長く愛用した VAIO X に匹敵する、素晴らしい Windows PC だと思います。
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/archive/c40379010-1

私の用途で一番の弱点は、携帯電話網 (WWAN) に対応していないことでしょうか。
とりあえず、スマートフォン (Galaxy S6 edge SC-04G) で
Bluetooth テザリングをして凌いでいますが、電源管理が面倒ですし、
Windows 10 の bluetooth 接続操作は Wifi に比べて煩雑に過ぎます。
次期モデルでは、LTE 対応モデルもラインナップされることを切に希望します。

docomo Galaxy S6 edge SC-04G + Gear VR Innovator Edition for S6 [Linux/Android]

ドコモのスマートフォン Galaxy S6 edge SC-04G と、
対応した Samsung の Gear VR Innovator Edition for S6 を入手しました。
2015年5月24日にヨドバシカメラの店頭で購入。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sc04g/index.html
http://www.samsung.com/jp/product/SM-R321/

MEDIAS W が購入後 2年を超えて
月々の支払い額が増えて (戻って) しまったこと、
さすがに Android 4.1 ではサポートが不安になってきたこともあって
後継機を探しました。
しかし、当時最新の Android 5.x を搭載した機種では、
私が片手で操作できるスマートフォンは既に絶滅。
仕方なく両手操作のファブレットを考慮に入れた結果、
VR-HMD (バーチャルリアリティ用のヘッドマウントディスプレイ)
の Gear VR の周辺機器を兼ねて、Galaxy S6 edge を選択しました。
# より安い Galaxy S6 ではないのは、あちらは更に巨大だからです。

MEDIAS W との比較になりますが、Galaxy S6 edge は
性能的には申し分ありません。
重い処理をすると裏面が結構熱くなることが気がかりですが、
持てないとか充電が中断されるということはありません。
電池が交換不可能な内蔵型になったので、
旅行には別体のモバイルバッテリーが欠かせません。
この点は、嬉しくない点です。

microSDXC などのメモリカードも使えませんが、
USB OTG で USB マスストレージが使えるので、
そうした機器を持ち歩けば外部とのやりとり自体は可能です。
むしろ、紛失・盗難時にデータが漏れる経路を減らせるという点では
メリットとも言えます。

あと、両手操作とは書きましたが、
さすがに混雑した電車の中では両手で使う訳にもいかないので、
Pushring を貼り付けています。
 http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemCode,56205/
これは割と安心感があるのですが、
上端には指が届かないのでどうしても両手操作は必要なのと、
貼り付け位置によっては Gear VR がうまく使えないので注意が必要です。


本題とも言える Gear VR Innovator edition ですが、
非常にお手軽に品質の高い VR 体験ができるのが嬉しいところです。
Oculus Rift DK2 は、PC 側のハードウェア・ソフトウェアの準備が
とても面倒であまり使わなくなってしまいましたが、
Gear VR はほぼ匹敵する体験を (ヘッドトラッキング機能はありませんが)、
自分で苦労することなくできてしまいます。
特に、VR 空間でビデオを楽しむという使い方には、とても適しています。
ただし、夏に冷房のないところで使うと、早々にレンズが曇ってしまい
涼しい時期でないと楽しみづらいのが欠点ではあります。

面白いのは、Innovator edition であるためか、
購入時に同意書へのサインを要求される点です。
web 上で同意するシステムとなっており、そのため
店頭在庫があるにも関わらず、店頭にてスマートフォンから購入手続きし、
その場で在庫を手渡されるという珍しい経験ができました。

Blackberry Passport [QNX/BlackBerryOS]

暫く前になりますが、Blackberry Passport を入手しました。
 http://us.blackberry.com/smartphones/blackberry-passport/specifications.html
2015年2月15日に Amazon.com (US) で発注して、同20日に受け取り。
本体 499 USD + Shipping & Handling 18.65 USD
+ Import fees deposit 41.49 USD の計 560.13 USD で DHL で発送され、
その後 4月8日に 18.56  USD の refund 通知がありました。
 http://www.amazon.com/dp/B00NET0PVI/ref=tnp_emaildp_1

Blackberry Passport は、OS として Blackberry 10 (QNX ベース) を搭載する、
正方形の大型ディスプレイを特徴とするスマートフォンです。
横幅が 90mm もあるため必然的に両手持ちで使うことになりますが、
反面、縦は 128mm と小さく、その状態で
画面の一番上まで親指が届くのが使いやすいと感じます。
また、縦が短いので、名前の通りパスポートのようにポケットに収まるのも
最近のスマートフォンにはない美点です。

また、Blackberry お得意のハードウェアキーボードを装備し、
かつ記号キーはソフトウェアキーボードと併用する
割り切ったハイブリッド設計がされています
(Touch-enabled 3-row Blackberry Keyboard)。
個人的には、こうした親指キーボードであれば、
Blackberry Q5 のようにシフト状態 (Fn キー) を駆使して
ハードウェアキーボードで記号入力するよりも、
Blackberry Passport のソフトウェアキーボード併用の方が楽に感じます。
ただし、日本語変換は意外とおバカで、
ハードウェアキーボードだからといって日本語入力まで快適とは
期待しないほうが良いです。

このハードウェアキーボードは、
その全面がタッチパッドになっているのも特徴で、
キーの上をなぞることでカーソル移動や画面スクロールが出来ます。
これは結構便利で、特に画面をスワイプする指が
画面自体を隠してしまう問題が解消されるのが良いと感じます。

Blackberry Passport は、意外にも多くの周波数帯をサポートしていて、
海外に出かける時にも重宝します (iPhone には負けますが)。
日本で言えばドコモの旧 FOMA プラスエリア (WCDMA バンドVI) に対応し、
また、7月頃からはいわゆる「技適マークの電磁的表示」も行われるようになって
(国際ローミングではない) 国内キャリアの SIM も使えるようになったので、
ドコモ網での利用では田舎を含めて不自由を感じなくなりました。
 http://twilog.org/rey_k/search?word=passport&ao=a

Blackberry 10(.3) は、Blackberry 10 専用アプリに加えて
Android アプリを動かすことが可能で、それによって
Blackberry 10 アプリの少なさが補われています。
標準では Amazon のアプリストアが用意されるとともに、
最初から 500円分のポイントが付与されていましたが、
残念ながら私が必要とするアプリは数個しか登録されていませんでした。
そのため、別途 SNAP をインストールして、通常の Google Play から
アプリをインストールして活用しています。
ただし、
  ・Google Play Services との連携 (例: Google Play Music でのログイン)
  ・複数のインストールパッケージに分割されたもの (例: Octave Main Package)
  ・システムの深い機能を使うアプリ (例: ATOK)
  ・Android のバージョンなど要件の厳しいもの (例: Microsoft Excel)
などは使えないので、ユースケースは結構考えないといけません。
今のところ、私は以下のようなアプリに落ち着きました。
(Blackberry 専用ソフト: Blackberry World でインストール)
・Hub Browser
・Ponta
・ReadItNow!
・Team Viewer
(Android 用ソフト1:Amazon Apps でインストール)
・Amazon Kindle
・Wolfram Alpha
(Android 用ソフト2: SNAP でインストール)
・Twicca
・EBPocket
・Outlook
・Ustream
・認証システム (Google)
・QRコードスキャナー (Zxing)


Android アプリの利用に若干の制約があったり、日本語入力が弱いのは欠点ですが、
正方形画面の見やすさ、必要十分な応答速度、OS の UX の小気味よさなど、
使っていて気持ちの良い端末だと感じます。

ドコモ ケータイ補償 お届けサービス [スマートデバイスを取り巻く環境]

うちの MEDIAS W N-05E が、3台目になりました。

最初、SIM ロックの解除にドコモショップへ行ったところ、
SIM カードスロットのプラスチックの持ち手が欠けていて
そのままでは作業できないと断られたので、
修理の最低金額と変わらないケータイ補償お届けサービスで
2台目に交換されたのが 2013年6月。
新品が来ました。

2015年2月2日に製品アップデートの FOTA を適用したところ、
見事に失敗して起動しなくなりました。いわゆる文鎮化。
 https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/n05e/
こちらは無償修理の対象ではありますが、修理に時間が必要なこと、
どうせプチフリーズの症状もあったので新品交換の方が
嬉しいという事情もあり、再度ケータイ補償お届けサービスを適用。
3台目に交換されました。
こちらも新品のようですが、製造年月が 2013/3 (1,2台目)→2013/7 (3台目) に
少し新しくなっていました。

ちなみに、このサービスで交換を申し込むと、
先に行った SIM ロック解除状態はそのまま反映されてきました。
再度ロック解除する手間と費用が不要なのは助かります。

その後、同サービスの価格が上がったのは残念ですが、
それでも、携帯電話端末が高額化している昨今
こうした補償・保険自体はとても有用だと感じています。
 https://www.nttdocomo.co.jp/support/benefit/premier/service/delivery/
ケースに入れておっかなびっくり使うよりも、気が楽ですし。

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