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Planet Gemini Pda [Linux/Android]

Planet Computers の Android スマートフォン
Gemini Pda (4G+WiFi) を入手しました。
2017年2月28日にクラウドファンディングの Indigogo で $349 (+送料 $70) 支援し、
2018年2月21日に入手。
その後、後付けカメラも入手しました。
https://www.planetcom.co.uk/
https://www.indiegogo.com/projects/gemini-pda-android-linux-keyboard-mobile-device--2#/

Gemini Pda のポイントは、Psion Series5 (5mx) にも通じる
しっかりとしたキーボードと、クラムシェル筐体です。
最初の公開時、知人が紹介してくれた記事を読んで
このキーボードの構想に驚き、後先を考えずに出資しました。
記事を書く人も、そこに登場する人々も
5mx の頃の有名人の名前が多く、
懐かしさもあったのだと思います。
Order ID は 20番台なので、CPU は X25 の版です。
実際に届いて使い出すと非常に快適で
完全に実用の道具になってしまい、
あまり弄り回せないので、落ち着いたら
別に X27 のが欲しいと思ってしまうくらい気に入っています。
http://www.allaboutsymbian.com/flow/item/22037_The_Psion_Series_5_reborn_Runn.php
http://www.enfour.co.jp/psion/5mxpro/index.html
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rey/

Psion が独自に開発し採用していた
EPOC32 (その後の SymbianOS の原型) とは異なり、
Gemini Pda は現代的な Android の上に築かれていて、
LTE 対応をはじめ常時接続型ネットワーク端末としての
使い勝手が非常に優秀です。
また Android のアプリケーションが使えるということも大きく、
現代のサービスをキーボードでフルに享受できるのは美点です。
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0606/19/news009.html
https://av.watch.impress.co.jp/docs/ex/kodenishi/1112438.html

もちろん、アプリケーションによっては、
あまり例のない横長画面ゆえに対応が追い付いていないとか、
日本語キーボード (私のは JP キーボードです) のバインディングが
うまく反映されない場合があるなどの課題はありますが、
それらはソフトキーボードを併用するなど工夫で回避は可能ですし、
徐々に改善が進んできているのも楽しみです。

これまでの試行錯誤で、日本語入力は ATOK,
Gemini Keyboard の設定は「日本語 (English)」、
一部アプリは Navigation Bar Hider で実効画面サイズを広げる、
という辺りに落ち着いています。
http://seesaawiki.jp/geminipda/d/%c6%fc%cb%dc%b8%ec%a5%ad%a1%bc%a5%dc%a1%bc%a5%c9%c0%df%c4%ea
https://www.dream-seed.com/weblog/review/gemini-pda-navigation-bar-hider

また、Android では間に合わない幾つかの用途に対しては、
Amazon Workspaces を契約して
Windows アプリをその上で動かしています。
多少のコストは掛かるのと、Gemini ではキーバインディングが変ですが、
Gemini Pda のような常時ネット接続端末では使い勝手が良いと感じます。
https://aws.amazon.com/jp/workspaces/

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Unihertz Jelly Pro [Linux/Android]

現地 SIM を入手した際、国内用回線の SIM の退避先として以前は
Windows Phone などのあまり更新の頻繁でない機種を使っていました。
こうした用途に、小型の Android スマートフォンはかなり魅力的です。
日本向けの通常販売が開始されたのを機に、Jelly Pro を入手しました。
アマゾンのマーケットプレイスで 2018年2月16日に注文し、翌 17日に入手。
13,799円でした。
https://www.unihertz.com/ja/jelly.html
https://www.amazon.co.jp/dp/B075276XNQ

普段使いにはしていないため、出かける前の更新作業は欠かせなくなりましたが、
それさえ済ませれば出国前から日本の SIM を挿して
使うこともでき、面倒がありません。
昔からよくある裏蓋をベリベリと剥がすタイプなので、
SIM 着脱ピンがなくて困るということが無いのも有難いです。
あと、画面の小ささに比べてタッチパネルのミスタッチが少なく、
予想外に使いやすいのも美点だと思います。

既に後継機の Atom も出ていますが、私の用途だと
小型かつ軽量な Jello Pro の方が合っていると感じます。

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docomo SC-02J Galaxy S8 + Samsung Gear VR [Linux/Android]

メインの携帯電話機を、Galaxy s6 edge から同 S8 に乗り換えました。
2017年6月6日にドコモのオンラインショップで注文して、
同10日に受け取り。
その後、『ドコモ Galaxy S8/S8+ VRキャンペーン』で
対応した Gear VR も入手しました。
http://www.galaxymobile.jp/support/model/SM-G950DZKADCM/
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc02j/index.html
https://www.galaxymobile.jp/discover/event/docomo2017vr/

前に使っていた Galaxy s6 edge と比べると、
横幅が若干狭くなったのが美点です。
厚みは増したので、持ちやすさはあまり変わっていません。
ただし、縦の長さが長くなり、ポケットに入れた際には
盛大にはみ出るようになりました。
https://rey.blog.so-net.ne.jp/2015-10-18-2

どちらにせよこのサイズだと、
片手で握ることはできても操作はできないので、
私の手には保持用の補助具は必須で、
現在は SMA-BELT という製品を使っています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B018IC0ALU

電池の持ちはかなり良くなって、その結果
モバイルバッテリーを持ち出すことが減りました。
この点は非常に良いと思います。

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docomo Galaxy S6 edge SC-04G + Gear VR Innovator Edition for S6 [Linux/Android]

ドコモのスマートフォン Galaxy S6 edge SC-04G と、
対応した Samsung の Gear VR Innovator Edition for S6 を入手しました。
2015年5月24日にヨドバシカメラの店頭で購入。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sc04g/index.html
http://www.samsung.com/jp/product/SM-R321/

MEDIAS W が購入後 2年を超えて
月々の支払い額が増えて (戻って) しまったこと、
さすがに Android 4.1 ではサポートが不安になってきたこともあって
後継機を探しました。
しかし、当時最新の Android 5.x を搭載した機種では、
私が片手で操作できるスマートフォンは既に絶滅。
仕方なく両手操作のファブレットを考慮に入れた結果、
VR-HMD (バーチャルリアリティ用のヘッドマウントディスプレイ)
の Gear VR の周辺機器を兼ねて、Galaxy S6 edge を選択しました。
# より安い Galaxy S6 ではないのは、あちらは更に巨大だからです。

MEDIAS W との比較になりますが、Galaxy S6 edge は
性能的には申し分ありません。
重い処理をすると裏面が結構熱くなることが気がかりですが、
持てないとか充電が中断されるということはありません。
電池が交換不可能な内蔵型になったので、
旅行には別体のモバイルバッテリーが欠かせません。
この点は、嬉しくない点です。

microSDXC などのメモリカードも使えませんが、
USB OTG で USB マスストレージが使えるので、
そうした機器を持ち歩けば外部とのやりとり自体は可能です。
むしろ、紛失・盗難時にデータが漏れる経路を減らせるという点では
メリットとも言えます。

あと、両手操作とは書きましたが、
さすがに混雑した電車の中では両手で使う訳にもいかないので、
Pushring を貼り付けています。
 http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemCode,56205/
これは割と安心感があるのですが、
上端には指が届かないのでどうしても両手操作は必要なのと、
貼り付け位置によっては Gear VR がうまく使えないので注意が必要です。


本題とも言える Gear VR Innovator edition ですが、
非常にお手軽に品質の高い VR 体験ができるのが嬉しいところです。
Oculus Rift DK2 は、PC 側のハードウェア・ソフトウェアの準備が
とても面倒であまり使わなくなってしまいましたが、
Gear VR はほぼ匹敵する体験を (ヘッドトラッキング機能はありませんが)、
自分で苦労することなくできてしまいます。
特に、VR 空間でビデオを楽しむという使い方には、とても適しています。
ただし、夏に冷房のないところで使うと、早々にレンズが曇ってしまい
涼しい時期でないと楽しみづらいのが欠点ではあります。

面白いのは、Innovator edition であるためか、
購入時に同意書へのサインを要求される点です。
web 上で同意するシステムとなっており、そのため
店頭在庫があるにも関わらず、店頭にてスマートフォンから購入手続きし、
その場で在庫を手渡されるという珍しい経験ができました。

MEDIAS W その後 (1年5ヶ月) [Linux/Android]

5月に仮称「プチフリーズ」と「メディア」タスクによる異常加熱の 2点の不具合について書きました。
http://rey.blog.so-net.ne.jp/2014-05-04-2
その後、2014年8月25日にドコモからアップデートが出て、適用してビルド番号 A1001231 になりました。それ以来、上記の二つの症状は私の環境で再発していません。どうやら、このアップデートで解消されたようです。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/n05e/
正直、開発メーカーがスマートフォンから撤退したとニュースのあった後なので、更新されるとは期待していなかったのですが、さすがに販売ブランドを冠しているドコモはしっかりしていました。しばらくはこれで安心して使い続けられます。


ところで MEDIAS W N-05E は、登場当時から閉めた状態では他のスマートフォンと比べてスリムな方でしたが、それで公称横幅 64mm です。その後、他のスマートフォンで同程度の横幅ものを比較したのですが、同様に片手持ちしようとすると、正直しっくりきません (大きすぎて片手親指でタップが苦しいと感じます)。一つには、技術の進歩で狭額縁化が進んで、同じ物理サイズでも、広い範囲をタップしなければならなくなったことがあります (大きな画面サイズを収納できるようになったこととのトレードオフ)。

もう一つ、MEDIAS W は横幅 64mm 弱の薄い銀色の板の両面に、横幅約 59mm の黒色のディスプレイ部が貼り付けられた一風変わった形状をしているので、狭いディスプレイ部の縁に指をかければ安定して保持できますが、最近のスマートフォンは途中に指の掛かりが無いので指を裏を超えて横まで回さないといけないことに気づきました。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1301/23/news144.html
iPad がスマートカバー (いわゆる風呂の蓋で、私は競合製品との最大の差別化要因だと思っている) のおかげで使いやすいのと同じ理屈です。大型化する一方の板形状スマートフォンも、スマートカバーなどの安定した持ち手か、せめて背面に段差を付けてくれればもう少し使いやすくなるのに、と思います。


MEDIAS W との一年間 [Linux/Android]

docomo の 2画面折り畳み式スマートフォン、MEDIAS W N-05E を購入して一年が経ちました。
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2013-04-23
今も自分のメインの携帯電話として毎日活用しています。
ただ、幾つかの不具合が出ていて (後述)、
製造メーカー (NECカシオモバイル) が個人向けスマートフォンから撤退して
今後改善される見込みもないことから、次はどうしようかを考え始めました。
とはいえ、これに代わる魅力的な携帯電話機が見当たらないのも確か。


【気に入っている点】
・携帯電話として実用的なサイズである点が第一です。
 横幅 64mm は大柄ではありますが、私でも
 片手持ちで何とか画面全体に親指が届きます。

【2画面の使い勝手】
・広い画面が欲しい時には、画面を開けば良いので、とても気楽です。
 タブレットを別途持ち運ぶ必要性を感じることが少ないです。
・2画面アプリは、実際のところあまり使っていません。
 たまに bluetooth keyboard でメモを取りながら検索もしたい時に、
 右画面に Utility App を開く程度です。

【不具合】
・仮に「プチフリーズ」と読んでいますが、操作中に数秒〜十数秒の間
 一切の操作を受け付けなくなることがあります。
 その間は、タッチ操作だけでなく電源キーも効かない状態で、
 解除と同時に使っていたアプリが ANR で強制終了されることも多いです
 (キー入力を規定時間内に捌けなかったとのこと)。
 購入当初は気づかなかったのですが、2014年に入ったあたりから出始めて、
 最近は発生頻度が上がってきました。
 数日前に、本体全初期化・microSDHC カードも新品交換したので、
 これで様子を見てみます。
・たまに、本体が加熱して、電池がかなりの勢いで
 消費されてしまうことがあります (その場合は 1日保たない)。
 「メディア」タスクが長時間居座って、スリープに入るのを
 邪魔しているようです。
 頻発した直後に microSDHC カードが壊れたり、
 新品交換すると一時的に発生頻度が下がるので、
 この辺を中心に調べています。

Samsung Galaxy Chat GT-B5330 [Linux/Android]

紹介するのが遅くなりましたが、1月に
Samsung Galaxy Ch@t GT-B5330
  http://global.samsungtomorrow.com/?p=16117
を入手しました。
私が普段見ている通販サイトでは見かけない機種だったのですが、
某氏がマレーシア (Plaza Low Yat) で撮られた写真を
twitter で拝見し、一目惚れしてひとり騒いでいたら、
なんと現地で代理購入してくださいました (499RM)。
たいへんお世話になりました。

Galaxy Chat の特徴は、使いやすい前面 QWERTY キーボードと、
可愛らしい筐体サイズです。
キーボードの形式は普通のプチプチキーボードで
デザイン的にも特に変わった感じは無いのですが、
一つ一つのキーの形状が絶妙で押し間違えが無いのと、
押した感触がとても気持ち好いと感じます。
筐体は、横幅 59.3mm に 3.0インチ縦型画面を収めているので、
片手操作でも画面エリアの 8割がたに親指が届きます。
質量も 112g で、プラスチックの質感と合わせて
とても軽く感じるのも美点になっています。

不満な点としては、メモリ不足 (Chrome for Android が
起動途中で異常終了してしまう)、
せっかく物理キーが使い易いのにカーソルキーが無い点、
たまにバックキーが効かなくなってしまう点くらいでしょうか。
画面が縦 QVGA であるとか、CPU が遅い (850MHz) という点は、
私の使い方ではあまり気になりません。

最後に、本機は購入時には Android 4.0.2 (IceCream Sandwich) でしたが、
スペインでは Android 4.1.2 (Jelly Bean) への
アップデートが始まっています。
  http://www.ibtimes.co.uk/articles/450816/20130327/galaxy-chat-android412-jellybean-xxubmc2-update-release.htm
既に適用された方によると、かなり重くなってしまうそうですが、
Jelly Bean はいろいろ進化しているので、期待したいところです。


【2016年12月4日追記】
このエントリーのみスパムコメントが急増したため、コメント欄を閉めました。

docomo MEDIAS W N-05E を購入 [Linux/Android]

docomo の 2画面折り畳み式スマートフォン、MEDIAS W N-05E を購入しました。
発売日に実機を触りに行ったら、予想以上に出来が良いと感じたので、
在庫のあった 2件目で購入手続き。
ドコモの携帯電話を買い替えたのは、Xperia ray SO-03C 以来一年半ぶりです。
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2011-12-31-2

まだ十分に使いこんでいませんが、以下、とりあえずの感想を。
写真は、うちにあった折り畳み式携帯電話です。

R0019600.jpg


【2画面について】
本機の一番の特徴と言える 2画面構成ですが、かなり使い易いと感じます。
通常は折り畳んだ状態で使っていて、十分に広い画面サイズがありますが、
キー入力が必要な時点で画面を開くと、片側の画面を占拠する大きな
ソフトウェアキーボードが出てきます。
ソフトウェアキーボードで隠れて見えなくなるという心配が要らないので
私のような老眼でも、躊躇無く大きなフォントサイズを常用できるのも
ありがたい点です。

また、サブ画面に登場する専用アプリ Utility Apps (ブラウザ等) もあり、
これが結構良いと感じます。
メイン画面 (左側) で Twicca (Twitter クライアント) を開き、
リンクは Intent で Utility Apps に送ってやると
そのままサブ画面 (右側) で開くので、従来のスマートフォンで感じていた
全画面アプリをいちいち切り替えながら使う面倒から解放された感じがあります。
ただし、サブ画面で使えるアプリは特別なものが必要なので、
使い分けにコツが必要と感じます。

一部の 3rd party software は、全画面表示状態では異常終了したり、
縦横切り替えに失敗して異常終了したりするケースがあります。
メイン画面だけにモードを変更すれば問題ないのですが、
やや慣れが必要な印象を受けました。


【開閉とヒンジ】
ヒンジはかなりかっちりと作られていて、安心感があります。
40度ほど開いた状態で、サブ画面 (消えている) を下に机に置くと、
ちょうどクラムシェル型のノートPC のような感じで閲覧できます。
行儀は悪いですが、食事をしながらメールや Twitter を読むのに楽です。
その場合でも、画面操作 (スクロールなど) してもヒンジが閉じたりせず、
かっちりしています。

DSC_0317.jpg

閉じた状態では、普通のスマートフォンとして何も問題なく使えています。
裏面が表示の消えた画面なのは違和感があるかと思いましたが、
最近の iPhone も両面ガラスなので、似たような印象を受けます。


【大きさ】
自分の中で比較対象が Xperia ray SO-03C なので仕方が無いとはいえ、
折り畳んだ状態でもそれなりに巨大で重いと感じます。
私の持っているスマートフォンの中では、群を抜いて大きなサイズです。
縦が 136mm もあるので、シャツの胸ポケットに入れると
上部がはみ出てしまいます。
横幅も 64mm あり、私には片手操作は厳しい場面が多いです。

同様に質量 183g も、うちにある重量級スマートフォンの
Sidekick 4G (162g) や Nokia E7-00 (176g) よりも重く、
Nokia E90 Communicator (210g) に迫る重量感があります。
ただし割と薄型の上、横幅が広いのでポケットに入れても
重量が分散して重さを感じにくいのは意外でした。

それが、画面を開くと印象が一変します。
完全に両手扱いのサイズなのですが、とても薄くて軽く感じるのが
とても面白いところです。
普段から持ち歩く気になれるタブレットとも言えます。

Google Nexus 7 を購入 [Linux/Android]

Google が発売した、ASUS 製 7インチ・Android タブレットの
Nexus 7 を購入しました。16GB の WiFi 版です。
  http://www.google.com/nexus/7/
まだ日本向けに発売されていなかった頃だったので、
1shopmobile で 319.00 (+送料30.00) 米ドル、
8月26日に注文し、Express Mail (USPS) で 9月1日に到着。

カスタムROM ハッカソンで自分の ROM を作れる機種が欲しくなったのと、
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2012-08-29
そろそろ増えてきた Android 4.x 以上対応のアプリ (例: Chrome) も
試してみたくなりました。
実際に使ってみると、動作速度が速く
特に GUI の応答の気持ちの良さが印象的です。

タブレットに共通の板状の形状で、特に目立つ点はありませんが、
背面カバーがすべりにくい樹脂なのが好印象です。
液晶表示範囲の外側の、いわゆる額縁もそれなりの幅があるので、
操作しやすさには貢献していますが、
私の場合は片手で長時間持つのは辛いと感じます。
椅子に座って、大腿に重量を預けて片手で位置を支え、
もう片手で操作をすることが多いです。

コンテンツプレイヤーとして見た場合、
画面は精細で表示は申し分ありません。
ただし光沢画面で、映り込みを避けるためには
バックライトも明るくせざるを得ないので、
ゆっくりと読書をするには Kindle の方が楽だと感じます。
それでも、ページめくりの反応は Nexus 7 の方が早いですし、
漫画や論文 PDF を読もうとしたら Kindle では実質的に無理なので、
出かける際に持って行くには Nexus 7 を選びます。
アプリも多く汎用性の高さが魅力です。

ただしその場合、単独では WWAN 通信できない点が
使い勝手が悪いと感じました。
通信用の WiFi ルーターは、IDEOS を使っても
本体の 3割ほどの重量が追加されるので、できれば
3G 通信のできる 32GB + Mobile data 版が欲しくなりました。

カスタム ROM ハッカソンに参加しました [Linux/Android]

8月25日に、第1回カスタム ROM ハッカソンこと
「一歩先のケータイを作ってみる会」 #shibuyacr
  http://atnd.org/events/31335
  http://togetter.com/li/362464
に参加しました。

内容自体については、既に皆さんのレポートが上がっていますが、
「ブログを書くまでがハッカソン!」
  http://twitter.com/inamoly/status/239675335640244224
だそうなので、遅まきながら初心者から見た感想を書いてみます。


先に私自身のことを書くと、Android 技術については趣味で調べていて
Google Developer Day や Android Bazaar and Conference に
顔を出したりはしているものの、Java が苦手で
Android アプリを書いたことの無い一ユーザーです。
Android 携帯電話は常用していて、それ故に個人情報満載で
どこまでいじっても安全なのか見当が付かなかったので、
3rd party のカスタム ROM を使ったことはありませんでした。

ただ、ソースを全部用意してそこから自分でビルドしたものならば
何か罠に引っかかっても諦めが付くかと思ったのと、
以前にお気に入りだった htc Tattoo を最近使わなくなっていたので、
とりあえずこれにカスタム ROM を入れて使ってみることを目標にして
今回のハッカソンに参加しました。


今回は「チームいその」あらため「チームももクロ」
  http://d.hatena.ne.jp/hdk_embedded/20120825
にご一緒させていただき、はじめましての皆様と一緒に
ももクロフォン作りに参加させていただきました。
今回「ハッカソン」自体も初参加で、
ソフト開発自体はほとんどお手伝いできなかったのですが、
最初のアイディア出しや、テーマを作るための画像集めなど、
とても楽しかったです。

特に、私以外のチームの皆さんが Android 開発の熟練者で、
そんな方々が実際に何を手掛かりにソースを調べるかとか、
どんなツールをどう使って作業を進めていくのかを実感できて
とても勉強になりました。
また、最初のアイディアはアイディアとして、実現可能かどうかを調べながら
どんどん軌道修正したり新しいアイディアを盛り込んでいく柔軟性は
本当に素晴らしいですね。

他のチームも、まさに「もくもく」と作業をされていて
話し掛けたりするのはちょっと憚られたのですが、
最後の発表を聞くと取り組まれた視点がそれぞれ面白く、
話を聞いておけばいろいろ勉強になる点も多かったのではと思います。
今回は、二次会には参加できなかったのですが、
機会があればまたお話を伺いたいです。


結果として、Tattoo にカスタム ROM を入れる個人的な目標は
すっかりどこかへ行ってしまいましたが、とても実りの多い一日でした。
最後になりましたが、楽しい会を企画してくださった hamatz さんはじめ関係者の皆さん、
当日お会いしたチームいそのをはじめ参加者の皆さん、
あと楽しい会を紹介してくださり背中まで押して下さった kanzmrsw さん、
どうもありがとうございました。

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