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FLIR ONE for Android [カメラ・写真]

いまさらですが、2016年4月に
スマートフォンに接続するタイプのサーモグラフィ、
FLIR ONE for Android を入手しました。
 http://www.flir.jp/flirone/content/?id=69420
 http://ascii.jp/elem/000/001/089/1089096/

サーモグラフィは、物体表面が温度に応じて発する赤外線を撮るカメラです。
太陽光やストロボなどの反射を撮る普通のカメラとは違って
風景の中で人間などの発熱体が明るく光る、とても面白い写真が得られます。
安価なモデルのせいか、それとも熱はすぐに流れてしまって意味がないのか、
サーモグラフィとしての解像度は非常に低いのですが、
一緒に VGA の通常カメラが搭載されていて
合成によりくっきりした画像を見せてくれる工夫がされています。

私は、Galaxy S6 edge に繋いで使っています。
書かれている文字や色の違いはわからないので
メモカメラとしては使えませんが、
その背後というか素材の違いが見えるのがとても面白いです。
これが 360度カメラになったらさらに楽しそうと思いますが、
その場合は解像度が大変なことになりそうです。

米国では 249.99 USDで売られている FLIR ONE for Android ですが、
日本のアマゾンで売られている国内正規品は 34,992 円と
円安を差し引いてもかなり高額な値付けがされていました。
まあ、数の出ない製品だとこんなものかとも思いますが。

Ricoh Theta S [カメラ・写真]

Ricoh Theta を購入して以来、360度写真を楽しんできました。
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/2013-12-29-4
周りの雰囲気がしっかりと記録されること、
撮影時に写す範囲を気にしなくて好いことが魅力ですが、
解像度が低かったり撮影画像をスマートフォンへ転送するのが面倒で
日常のメモ用途としては今ひとつでもありました。

そんな中、THETA S が登場しました。
 http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/theta_s/
 https://theta360.com/ja/about/theta/s.html
予約して 2015年10月24日に入手。
360度撮影の楽しさは変わりませんが、
なにより看板を撮影しても内容がわかる解像度の向上と、
暗所でも真っ暗にならずに済むので、
普段使いのカメラとしてとても便利になりました。
WiFi での画像転送が安定して速いのも嬉しい点です。

弱点もあって、手元の Anker 製電源
(40W 5ポート USB急速充電器や Astro 第2世代 6400mAh モバイルバッテリー)
と付属の USB ケーブルの組み合わせでは、充電に失敗するようです。
充電用ケーブル (ポケットシンクデュアル microUSB+ の赤色ポート)
との組み合わせならば充電できるので、
PowerIQ との相性が良くないのかなと推測していますが…
 http://www.amazon.co.jp/dp/B00IDTILEW
 http://www.amazon.co.jp/dp/B00M6NIXIK
 http://www.pocketgames.jp/item_detail/itemCode,4067/


あと蛇足ですが、普段使いの携帯電話を MEDIAS W から
Galaxy s6 edge に替えたことで、
画面上で 360度写真を見たときの臨場感が減ったのがやや残念。
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/2015-10-18-2
もちろん Gear VR Innovator edition を装着すれば良いのですが、
ぱっと撮ったその場で大勢で楽しむには、MEDIAS W の開いた状態の
お手軽さと使い勝手の良さを再認識させられます。
 http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/120100040/?P=2




RICOH THETA [カメラ・写真]

リコーの全天球カメラ THETA を入手しました。
 http://theta360.com/

上記サイトに投稿されている写真を見ると判りやすいですが、
シャッターを押すと 2つの魚眼レンズを通して
一度に 360度の写真が撮影されて、一枚の JPEG 画像が出力されます。
その後、専用サイトや対応アプリを使うと、
視点をぐりぐりと変更しながら写真を閲覧できます。
パノラマ写真自体はフィルム時代からありましたが、
視点を自由に変えられる体験は非常に面白くて、
忘年会などで撮影して、その場で MEDIAS W の画面で見て楽しむと
とても喜ばれます。

MEDIAS W では、 THETA 専用 Android アプリは
フルスクリーンモード状態で WiFi 接続したり
途中で画面サイズを切り替えると異常終了するなどの問題はありますが、
大きなサイズ、それも正方形に近い画面で見るのは
とても使いやすく、インパクトもあります。

こうした使い方以外に THETA は、気軽なデジカメとして使っても好い感じです。
というのは、向きや画角を気にせずにシャッターを切る事ができるので、
小柄なボディと相俟って、気楽に取り出してシャッターを切る事が可能です。
さすがに解像度は低かったり、暗いところには弱かったりしますが、
どうせならば、シャッターボタンを押したら、勝手に
前後何枚か撮ってくれて後で選ぶなり合成するなりできたりしたら、
もっと写真が手軽になるだろうと予感させてくれます。
今後の進化が楽しみです。

リコー GR DIGITAL III を購入 [カメラ・写真]

なんだか物欲が暴走している感もありますが、年末にデジカメを買い換えました。
リコー GR DIGITAL III です。
  http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital3/
これまで使っていたのは、同じ GR DIGITAL の初代機。
一度スキー場で故障して修理したものの、それ以外は快適で
購入以来 3年弱、ずっと使ってきました。

私は写真の撮影には無頓着で、撮影は全てカメラ任せ (AF+AE) なので、
デジカメとしては高価な初代 GR DIGITAL は豚に真珠とも言えます。
でも、片手で持った時の持ちやすさと取り回しの良さが秀逸で
気に入ってしまい、他に代えられるものが無かったのです。
ただ私にとって唯一の欠点が、薄暗いところでの撮影に弱い点で、
カメラ任せにしていると、暗くて満足に写らないだけでなく、
ピントすらまともに合わせてくれません。

最近になって、ISO 感度を設定し直せば少しはましになると知って
何度か試してみたのですが、設定操作が面倒なうえ、
操作中にカメラ自体が何度もハングアップしてしまうという問題もあり、
めげてしまっていました。
# twitter でバグっぽいと教えてもらいました。

その後、複数の知人に、キヤノン PowerShot S90 や
GR DIGITAL III を触らせていただきました。
どちらも性能的には素晴らしいもので、3年間の技術の進歩に驚くばかり。
特に S90 は、光学系と画像処理を組み合わせで最適設計しているようで、
  http://thisistanaka.blog66.fc2.com/blog-entry-427.html
技術オタクで信号処理屋としてはとても興味を惹かれたのですが、結局は
先に書いた持ちやすさ・取り回しの良さで GR DIGITAL III を選びました。
# ちなみに、Panasonic DMC-GF1 をはじめ
# もっと性能が良いレンズ交換式カメラも幾つか
# 触らせていただいたのですが、どれも大き過ぎて
# 私が持ち運べそうにないので早々に候補から落ちました。

実際に GR DIGITAL III で撮影するようになって、
暗いところが希望どおりに写るようになっただけでなく、
手ブレが少なくなったり、電子水準器表示のおかげで
撮影自体も少し楽になったような気がします。
3年弱という早いサイクルでの買い換えには正直抵抗もあったのですが、
結果として満足しています。
今後どんな写真が撮れるか、楽しみです。

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