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ScanSnap Cloud と ScanSnap iX500 [電子ブック]

ドキュメントスキャナを ScanSnap iX500 に乗り換えました。
 http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix500/
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/20121119_573985.html
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/20121203_576554.html

私がドキュメントスキャナを使う目的は、
本と書類のデータ化 (いわゆる「自炊」) です。
基本的に物を捨てるのが苦手なのですが、PC に取り込むことで
安心して紙を捨てられるようになったことは
自分にとって好い変化でした。

初代 ScanSnap! fi-4110EOX 発売の報に衝撃を受けて
現物も見ないで公式通販で予約注文したのが最初。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010710/pfu.htm
その後も故障や OS サポートの都合で
FI-S500, S1500 へと乗り換えてきました。
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/2006-09-30
 http://rey.blog.so-net.ne.jp/2009-12-20-1
特に S1500 はかなり優秀と感じていて、
紙質によってダブルフィードが出る以外は性能面での不満は
特に感じておらず、後継機の iX500 も見送るつもりでした。


ところが 2015年11月に ScanSnap Cloud の提供が発表されました。
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151125_732143.html
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/20151203_733353.html
これまでの家庭用スキャナは PC の周辺機器として
PC が動いている時でないと使えなかったのですが、
これをクラウドで肩代わりすることで単独で動作できるというだけでも
かなり魅力的です。
さらにその先に、各種クラウドサービスとの連携が見えているのですから
初代 ScanSnap! の登場に匹敵する衝撃を受けまして、
悩んだ挙句、対応機種の iX500 に乗り換えました。
2015年12月6日にヨドバシカメラの通販で注文、翌日には届きました。

iX500 は最新機種ではありますが、発売から既に 3年が経過しています。
PFU は新機種や見かけだけのモデルチェンジではなく、
サービス追加で製品の魅力と寿命を一気に更新したという点で
日本のメーカーっぽくない良い仕事をしたなと思います。
ドキュメントスキャナとしての使い勝手は
私の利用範囲では S1500 とあまり変わりませんが、
これまでダブルフィードを起こしやすかった紙質でも
安定して一気読みできるようになったのは嬉しいです。

ScanSnap Cloud での利用は、蓋を開けて電源が入ってから
無線LAN を認識するまで一呼吸待たねばなりません。
また、クラウドサービスに送られるのが前提なので
画質はそんなに高くできません。
そのため全体としては、本のスキャンは USB で Mac に繋いだ状態で、
それ以外の日常書類は cloud でクラウドストレージへの保存という
使い分けをするようになりました。
それだけでも、かなり便利になったように感じています。

お風呂で Kindle [電子ブック]

昨年末に購入した Kindle Paperwhite 3G
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2012-12-30-6
ですが、入浴中に使うことが多くなりました。
以前に使っていた Kindle Touch
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2012-12-30-3
の場合、ジップロック フリーザパック
  http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/ziploc/items/freezer.html
に入れた状態ではタッチパネルが反応しなかったのですが、
Paperwhite 3G は同じ状態で問題なくタッチパネルで
ページめくりができます。

もちろん、ジップロックは電子機器の防水ケースではないので、
完全に自己責任での話です。
特に水没した状態には耐えられないと思うので、
風呂桶の上に蓋を半分渡して、その上に
安定したスタンドで置いて使うと、快適です。

Amazon Kindle Paperwhite 3G を購入 [電子ブック]

Kindle Touch Wifi が日本の Kindle ストアで購入した書籍に
対応しないことが判り、代わりに Nexus 7 で読んだりしていましたが、
iPad と同様に
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2012-06-03-1
長時間使うと目の疲れが強いことを実感。
改めて Kindle Paperwhite 3G を購入しました。
  http://www.amazon.co.jp/Kindle-Paperwhite-3G/dp/B007OZNYMU

使い勝手は Kindle Touch Wifi とほとんど変わりませんが、
フロントライトを点灯すると、コントラストが強くなるのか
画面の見やすさは上がったように感じます (年寄り向け?)。
この場合でも、目の疲れは酷くなっていないようです。

フロントライトのおかげで、周りの照明を落とした寝床でも
本が読めるのは嬉しいのですが、この場合には
ページめくり物理スイッチが無い点が使い勝手を落としています。

3G 接続は日本国内のみなので、外では Wifi を使う必要がありますが、
使いどころを間違えなければ便利な道具だと思います。

Amazon Kindle Touch Wifi を購入 [電子ブック]

以前に購入した Kindle Keyboard 3G を、うっかり落として
ディスプレイの一部が表示されなくなってしまいました。
amazon.com のサポートにチャットで相談したところ、
無料保証期間は過ぎているが、代わりに新品を割引で提供する旨の
オファーを受けて Kindle Touch Wifi を購入しました。
8月21日に発送、23日に到着しました。
# この辺は、顧客の囲い込みを継続するうまい施策だと思います。

オファーの選択肢には Kindle の他のシリーズもあったのですが、
タブレットは別途 Nexus 7 に興味を持っていたこと、
Kindle は物理的なページめくりスイッチが魅力なものの
調べると肝心のスイッチの配置がうまくないようだったので、
これまで持っていないタイプの Kindle Touch を選択しました。

実際に使ってみると、タッチパネルでページをめくるのは
やや慣れが必要でした。
今も、指が乾燥気味のせいかたまにタッチしたのに送られず、
それに気づくまで時間がかかるのでストレスを感じます。
これが液晶画面ならば、動かなければすぐに再度タッチ行動に出られるので、
電子ペーパーの応答速度の遅さの一つの弊害と言えます。
両手持ちで本を読んでいる時は、タッチ (一回押し) の代わりに
スワイプ操作の方が確実にページがめくれます。
やはり、ページめくりスイッチが省略された点は、
コストダウンの影響を受けたなあと感じざるを得ません。

それ以外は、Kindle Keyboard 3G よりもかなり小型・軽量になって
使い勝手が上がりました。
画面の見やすさは、あまり変わった印象はありません。


その後、日本でも Kindle ストアがサービス開始し、
私も日米アマゾンの Kindle アカウントを統合しましたが、
Kindle Touch では日本語書籍は表示できませんでした (エラーになる)。
これは残念なところです。

Kindle 3G Wireless Reading Device (Amazon.com) [電子ブック]

8月に、新しくなった Amazon Kindle (通称は Kindle3 ?) を買いました。
  http://www.amazon.com/Kindle-Wireless-Reader-3G-Wifi-Graphite/dp/B002FQJT3Q/ref=dp_ob_title_def
  http://twilog.org/tweets.cgi?id=rey_k&word=kindle

E-Ink の電子ペーパーを使った読書デバイスは、私にとっては
iRex iLiad 以来久し振りというか、二台目。
  http://rey.blog.so-net.ne.jp/2006-08-16
この間の 4年間に、電子ペーパーはよりコントラストが高く、
読みやすくなっていました。

でも、Kindle のポイントはそこではなくて、
  ・3G 携帯電話網を使って本を購入したり配信されたりする
  ・Amazon 自体が電子ブックの販売元になって、大量に品揃えしている
の二点にあると思います。
残念ながら、まだ日本語の本は販売されていませんが、
英語の本ならば PC を介さずに Kindle の画面上で選んで購入までできます。

そして、新聞や雑誌のような定期刊行物は、subscribe しておけば
勝手に電源を入れた時には最新版が配信されているというお気軽さ。
日本語の新聞が販売されていないので、とりあえず幾つかの国の英字新聞をとってみましたが、
国ごとに取り上げるニュースや論調が違うのが面白いです。
もちろん、ほとんどの新聞社は web でニュースを無料で提供していたりしますが、
Kindle のお手軽さと読みやすさは、PC でニュースを読む気を
完全に削いでくれました。

英語という点では、私のように英語の苦手な者には、音声合成機能が意外と役に立ちます。
文章を目で追っていくだけだと大変ですが、進行を音声合成に任せて
文字と音の両方を入力にすると、意外に理解が深まります。

PDF ファイルも表示できますが、残念なことに、
B5〜A4版の書籍をスキャナで取り込んだものは、
解像度の不足と画面サイズの小ささがネックになって、ほとんど読めませんでした。
もしも今後 Kindle DX サイズで、最新 Kindle 並みの表示能力を持つデバイスが
登場したら、また転びそうです。

Kindle 2 International 版に触った [電子ブック]

先月のスマートデバイス寄り合いで、
Kindle 2 International 版
http://www.amazon.com/Kindle-Wireless-Reading-Device-Display/dp/B00154JDAI
を触らせていただきました。
無線通信機能 (W-CDMA) を内蔵し、日本でも Amazon.com から
書籍が買えると話題の製品です。

最初は、iRex iLiad とそんなに変わらないかなと予想していたのですが、
実際に触って、オーナーに話を聞くと、
無線通信機能が内蔵されることによる違いは予想以上でした。
  ・書籍がいつでも購入できる
  ・新聞を定期購読しておけば、時間になると勝手に配信されている
  ・アップデートも勝手にやってくれ、実際に機能がどんどん向上する

つまりこれは、隅から隅まで携帯電話なんですね。
画面だけを電子ペーパーで圧倒的に大きく見やすくした、
読書系のサービスだけが使える単機能携帯電話。
従来の電子読書端末のネックだったコンテンツ供給は
Amazon.com 自らが乗り出すことで緩和して、
その配信と閲覧は全て携帯電話に乗せてしまった訳です。
ユーザから見れば、無料通話用の携帯電話で二台持ちするのと同様に
本や雑誌用の安い携帯電話を持つことになる訳で、
これはわかりやすいし、使いやすいと思いました。

最近、アップルの電子ブックリーダーについてよく噂されていますが、
個人的にはこの二番煎じにならざるを得ないのではと予想しています。
むしろ、現在は米国が先行しているこの動きに対して、
今後 Amazon とアップルのどちらが日本の出版業界・新聞業界をまとめて
電子化に対応させられるか、その辺りに興味があります。

EPWING (EB) 辞書コンテンツ [電子ブック]

東京駅の近くに出来た大型書店の丸善 (オアゾ) に行ったところ、
EPWING 形式の辞書ソフトがたくさん売られていました。
以前は結構お世話になったのですが、最近は
大型のパソコンショップでもめったに見かけなくなったので、
これだけ揃っているのには驚きです。

幾つか買いたいものもあったのですが、
今回は荷物の余裕が無くて断念しました。
丸善の通信販売は Amazon.co.jp と統合されたそうですが、
そちらで買えるかな?


Google Book Search [電子ブック]

Google が、米国で Google Book Search を進める上で
行った著作権者との和解が、ベルヌ条約の縛りで
日本で発行された日本語の書籍にも適用されるのだとか。
著作権の壁に阻まれて、データ販売が全然進まない日本から見ると、
うらやましい限りです。
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2009/02.html#20090226_Google

そのうち、米国内で合法的にデータを入手して日本に送る
proxy サービスをやるところも出てくるのではないでしょうか?


Safari Books Online [電子ブック]

計算機関係の図書で有名な O'Reilly が運営している、
電子書籍のサービスです。
購読性の有料サービスですが、書籍を PDF ファイルで
ダウンロードできるという点に惹かれて入会してみました。
  http://www.safaribooksonline.com/

実際に提供される書籍は、O'Reilly に限らず、
計算機関係の有名どころが複数顔を並べています。
私の入った一番安いコースだと、一ヶ月に閲覧できる書籍の数や
pdf のダウンロード数には制限があって、
単純に書籍を購入する代わりと思うと価格メリットは無さそうです。
むしろ、私のような田舎住まいにとって、
いつでも欲しい書籍を検索・入手できる点に大きなメリットがあります。

# 更に言うと、高い方のコースならば Rough Cuts も読めるそうなので、
# 8月に発売予定の Palm webOS Development が見られて面白いだろうとか
# 考えてしまいます。

pdf のダウンロードを選択すると、誰がダウンロードしたかが
フッタに埋め込まれて、著作権を保護するようになっています。
そのため、iRex iLiad で読むと、余分な空白が多くて
いまいちです (iLiad は拡大表示操作が苦手なので)。

むしろ、最近始まった、モバイル機器用のサービスの方が
魅力が大きいです。
もともと iPhone 用には専用アプリを提供していましたが、
Android (T-mobile G1) でも快適に閲覧できます。
pdf ではなくて HTML で表示されるため、
文字を拡大しても見やすく再レイアウトされるあたりが
使い易いと感じます。
  http://m.safaribooksonline.com/

現在は英文書籍のみのサービスですが、
日本語書籍もこれで使えるようになったりすると嬉しいですね。
オライリージャパンも、別枠で
O'Reilly Japan Ebook Store
  http://www.oreilly.co.jp/ebook/
として pdf を販売している点は注目に値しますが、
残念ながら今のところ、全文検索やモバイル閲覧など
便利なところはやっていないようです。


O'REILLY Safari Books Online [電子ブック]

Safari といっても、Apple の Web ブラウザではありません。
ソフトウェア系の技術書で有名な O'REILLY が運営する、
電子書籍のサブスクリプションサービスです。
  http://www.oreilly.co.jp/safari/

ここの凄い点は、O'reilly をはじめ有名技術書出版社の
書籍が pdf で提供されることです (ただし英文のみ)。
また PC だけでなく、iPhone には専用アプリが提供されていて (AppStore より)
実用的に読むことができます。

さて、pdf をダウンロードして iLiad に入れてみました。
フッタに著作権表示や利用者情報が入る分、
文字の大きさが厳しいですが、なんとか実用になりますね。
おそらく、後継機の DR1000 ならばもっと読みやすいのでしょうが、
そちらは持っていないのでよくわかりません。

なんにせよ、技術書をバラしてスキャンしている一部の人には、
最初から pdf で供給されるのは手間が省けて好都合です。
私も購読しました。

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