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スマートフォン勉強会@関西 #2 に参加

2009年3月14日(土曜) に大阪で開催された、
スマートフォン勉強会 (すまべん) に参加しました。
  http://smartphone.techtalk.jp/?SPWorkshopKansai02
前回、都合でドタキャンしてしまったので、今回が初参加です。
# スタッフの皆様、その節は失礼しました。

勉強会という名前から、深い内容を、学校の輪講のように
確認・議論しながら進めていく姿を勝手に想像していたので、
とりあえずノートPC に各種開発環境をインストールして
持って行ったのですが、実際にはいろいろな話題を
広く浅く紹介していくスタイルでした。
聞くと、開発者とユーザが同じ場所に参加することで
新しい効果を目指しているとのことで、
これはこれで有意義な方法だと思いました。
ただ、その分参加者の幅が広いので、運営は大変だろうなと思います。

実際、二次会で周りの方の話を伺うと、
少し興味があって覗いてみたという人から、バリバリの開発者、
携帯電話業界の方まで、いろいろな話が飛び交ってとても面白かったです。
一番興味深かったのは「(現代の) スマートフォンの定義は何だろう」
という皆さんそれぞれの話で、次回の講演ネタとしても期待しています。

そのほか、印象に残ったこと:
・会場の様子が Ustream でリアルタイムに中継されていたり、
 それを見ていた方から早速 twitter で follow いただいたり、など
 現代的なイベント運営を肌で感じられたこと。
・Windows Mobile 機、それも国内発売されているものを持っている人が
 多かったこと。当たり前といえば当たり前なのだけれど、
 たまたま私が参加したオフ会ではあまり無かったので、驚いた。
 自分にとっては初めて見た機種も多く、面白かった。
・.NET Compact Framework は、VisualBasic で書けるのですね。
 これは楽そう。S60 用 (Net60) を試してみたくなりました。
  http://www.redfivelabs.com
・bluetooth の話題で、実際に会場でスキャンされたところ、
 意外にも見つかる台数が少なかったこと (8台くらい?)
 デフォルトと思われる機種名が設定されていたのが多かった。
 そんな中、最も多かったのが「X1i」(Sony Ericsson XPERIA X1)
 だったこと。
・EMONSTER で Android が動いているのを見せていただきました。
 G1 ほどチューニングされていないという話もありましたが、
 充分速かったです。
  http://blogs.wankuma.com/ch3cooh/archive/2009/02/13/168066.aspx
・アラーム設定した PDA を、机の上に忘れてしまうのは
 自分だけでないことが判って安心しました。。
・参加者が皆若い!講演の間は、皆さん静かに熱心に
 聴いているという感じでしたが、
 自己紹介・お題トークの辺りから打ち解けてきて、
 二次会は結構なパワーでした。おぢさんは押されっぱなし。
・名刺をたくさんいただきました。準備していなくてごめんなさい。
 あと、始めてお会いした方がほとんどなので、
 名前と顔があまり一致していません。次回参加の時には
 また「誰でしたっけ」と聞いてしまうかも知れません ^^;

ということで、お会いした皆様ありがとうございました。
また参加させてください。


新 iPod shuffle の VoiceOver

最近発表されて話題となった新しい iPod shuffle には、
VoiceOver という名前の、曲名やアーティスト名を
音声で読み上げてくれる機能が付いたそうです。
  http://www.apple.com/jp/ipodshuffle/voiceover.html

なかなか興味深いユーザインタフェースだと思うのですが、
現時点ではまだこなれていないようですね。
現物に触った訳ではないので、web などでの報告を見た限りですが...
・文節境界やアクセントが正しく付かない。
・言語指定が曲単位でできるとはいえ、固定的なので
 標準では正しく言語が選択されない。
・そもそも Apple の音声合成の品質がイマイチ...

あと、ちょっと考えただけでも、
・「モーニング娘。」ならまだしも、「つのだ☆ひろ」など
 視覚効果を使った名前はどう読むのだろう?
・最初から用意されている 14ヶ国語だけでは、ぜんぜん足らない。
 韓国語とかロシア語とかゲール語とかはどうするんだろう?
・複数の言語が入り混じった曲名とか、ある言語の曲名に
 別の言語で注釈が付いているとか、言語の違う複数の曲名が
 メドレーのように連なっている、など
 曲単位の言語指定では間に合わなそうなケースが
 (私の iTunes ライブラリを眺めるだけでも) 結構存在する。
などの疑問が出てきます。

Unicode の普及は、表示の面で多国語の混在を容易にしてくれましたが、
音声で読み上げるとなると、再び言語の壁を顕にしてくれます。
言語タグを付けてくれれば少しはマシになるのですが。
どうせなら、CDDB がユーザの入力・修正を受けて進化していくように、
読み方もユーザの手を借りて収集するシステムが欲しいなと思います。
更には音声合成ではなく、アーティストが自らの声で
作品を紹介する音声を録音して、そういうデータ経由で
配信されるようになったら、素敵だと思います。


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ちなみに、iTunes を動かすホストによって合成音声が異なるということは、
ホスト側で合成音声を作成しておいて、曲データと一緒に
iPod shuffle 本体に送り込む仕組みのようですね。
本体に音声合成機能を載せる必要もないし、
ソフトウェアのアップデートによる改善も容易な、賢い方法で、
この辺の作り方が、アップルは上手いなぁと思います。


MacBook Pro の HDD を 500GB に交換 [PC/一般]

MacBook Pro (late 2008 の MB470J/A) に、
500GB の HDD を乗せました。
ま〜さんに教えていただいて、秋葉原のクレバリーで
Western Digital WD5000BEVT を購入。
  http://digilife.bz/blog/?p=2696

# メモリーも買おうと思ったのですが、良さそうなのが
# 売り切れだったので、今回は諦めました。

交換作業自体は、あっけなく終わり、
本体付属の DVD-ROM から OS をインストール。
予め USB-HDD に TimeMachine でバックアップを取っていたので
今回、そこから環境の復旧に初挑戦したのですが、お手軽で良いですね。

最初、USB-HDD を接続するタイミングが分からず、
USB-HDD が認識されずに悩みましたが (注1)、
いったん認識されれば、後はほとんど何も考えずに
ユーザファイルからシステム設定まで復帰したのは驚きでした。
さすがに、システムアップデートの内容までは反映されなかったので、
後から手作業で行いましたが。

(注1) 予め USB-HDD を接続しているとうまくないようで、
一旦電源を入れ直し、TimeMachine からの復旧を選んで
「ここで HDD を接続できる」旨のメッセージが出てから
USB-HDD を接続しなおしたら、うまくいきました。


EPWING (EB) 辞書コンテンツ [電子ブック]

東京駅の近くに出来た大型書店の丸善 (オアゾ) に行ったところ、
EPWING 形式の辞書ソフトがたくさん売られていました。
以前は結構お世話になったのですが、最近は
大型のパソコンショップでもめったに見かけなくなったので、
これだけ揃っているのには驚きです。

幾つか買いたいものもあったのですが、
今回は荷物の余裕が無くて断念しました。
丸善の通信販売は Amazon.co.jp と統合されたそうですが、
そちらで買えるかな?


第97回スマートデバイス寄り合いに参加 [オフ会/スマートデバイス寄り合い]

2009年2月28日 (土曜) に東京で開催された、
スマートデバイス寄り合いに参加しました。
今回は、初参加の方が多かったですね。
  http://digilife.bz/blog/?p=2839

話題は、発売されたばかりの BlackBerry Bold が 3台も揃ったりとか、
発表された Nokia E75 に惹かれる人が多かったりとか、
Android の今後とか、相変わらずいろいろな話が飛び交っていました。
詳しい内容は、写真入りでピードラさんが紹介されていますので、
そちらをご覧いただければと思います。
  http://gogosmartphone2.vox.com/library/post/off-meeting%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%AF%84%E3%82%8A%E5%90%88%E3%81%84%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F.html

あと、某氏のご好意で、じゃんけん大会でノートをいただきました。
ありがとうございました。


Android のビルド環境 [Linux/Android]

すっかり出遅れてしまいましたが、
chai さんの blog で、Android のビルド講座が始まっています。
要注目。
http://d.hatena.ne.jp/chai99/searchdiary?word=%2a%5bAndroid%5d

LOOX U でどこでも開発環境を、と思ったのですが、
VMware player を動かすにはメモリが決定的に
不足していることに気づいて、諦めました。
普通の PC に構築します。
この辺は、2GB 積んでいる VAIO typeP の方に
アドバンテージがありますね。


Google Book Search [電子ブック]

Google が、米国で Google Book Search を進める上で
行った著作権者との和解が、ベルヌ条約の縛りで
日本で発行された日本語の書籍にも適用されるのだとか。
著作権の壁に阻まれて、データ販売が全然進まない日本から見ると、
うらやましい限りです。
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2009/02.html#20090226_Google

そのうち、米国内で合法的にデータを入手して日本に送る
proxy サービスをやるところも出てくるのではないでしょうか?


Windows 7 beta を LOOX U で [PC/一般]

とりあえず、Windows 7 beta 32bit 日本語版を、
LOOX U/B50N に入れてみました。
Vista より動作が速いかと言われると、微妙な印象。
とりあえず気づいた点を書いておきます。

・常用環境の Vista からアップグレードしたら、
 ログイン前に自動で再起動が掛かってしまう状態でNG.
 一度出荷状態にリカバリしてからアップグレードしたら OK.
 その後、ウイルスバスター2009 をインストールしたら
 どうにもならなくなったので、これが原因だったっぽい。
・b-mobile 3G の Bアクセスをインストールしたが
 端末を認識できない模様で NG.
・bluetooth で携帯電話と接続しようとしたが、
 ペアリング前に失敗する (後述)。
 Nokia PC Suite で、N78 を USB ケーブル接続する分には OK.
・ディスプレイ下の 3つのボタン (画面解像度切り替えなど)
 が効かない。

ウィルスバスターについては、諦めて
とりあえず Avast! を入れてみました。
動いてはいますが、Windows7 向けのマルウェアに
どのくらい迅速に対応してくれるかは心配。
まぁ、もともと Windows7 のベータライセンスの都合上、
この上でクリティカルな情報を扱う気にはならないので、
万が一マルウェアに侵された時は諦めるくらいの気持ちでいますか。

bluetooth については、東芝ドライバをアンインストールしたところ
Microsoft のドライバ? で動くようになりました
(幾つかエラーは出ているが、PC Suite 経由の DUN 接続はできる状態)。
富士通のサイトからドライバをインストールすれば良いという話を
伺ったので、そのうちに試してみようと思います。


LOOX U を入手 [PC/一般]

LOOX U (FMV-BIBLO LOOX U/B50N) を入手しました。
http://www.fmworld.net/fmv/pcpm0812/biblo_loox/lu/index.html

すでに VAIO typeP も発表されて評判も良いようですが、
店頭で触り比べたところ、意外にも LOOX U の方が
キーボードが手に馴染んだのが決め手でした。
VAIO typeP は、キー配列もキータッチも良かったのに、
キーの塗装がツルツルに過ぎて、私の乾燥肌な指では
滑りすぎたもので。

今回、たまたま縁あって、未使用に近いものを
知人から譲っていただくことができました。
Lバッテリが付いているので、電池切れの心配なく
使い倒せるのが嬉しいところです。

LOOX U のキーピッチは、横方向は Psion Series5 とほぼ同じで、
縦が若干狭いですが、なんとか打てる大きさです。
むしろ、Fn+Shift まで必要になる記号類の変則キー配列に
慣れるまでが大変そうに思います。

あと障害になるのは、ディスプレイのドットピッチの小ささで、
標準設定のままでは文字が小さすぎて、
新幹線の振動の中で使うとひどく車酔いします。
この辺は、設定を詰めていく必要がありそうです。

ちなみに入手したのは tokidoki オリジナルモデルでしたが、
私が持つにはあまりにも派手過ぎたので、
天板にフェルトシートを貼ってしまいました。
デザイナーさんには申し訳ないけれど、手触りもよくなりました。
RIMG0239.JPG

ナバズタグ [ロボット]

深夜の通販番組は危険だと主張する友人がいました。
疲れて判断力が鈍っているところに、魅力的な宣伝がされるので
ついつい買い物をしてしまうのだそうです。
私にとっては、それは Twitter なのかもしれません。
知人の「うさぎを買った」という呟きが気になって
いろいろ調べはじめて、それまで見落としていた魅力に惹かれて
つい発注してしまいました。
ウサギ型ロボット「ナバズタグ」(Nabaztag Tag) です。
  http://www.business-design.co.jp/nabaztag/

ロボットとは言え、可動部分はウサギの耳部分だけ。
あとは LED が光ったり、音が出たりというくらいです。
自律動作もできず、無線 LAN でサーバにぶらさがった
状態でしか動けません。
しかし、サーバの設定画面で幾つかのアプリを設定すると、
絶妙なユルさで語りかけてきました。
時報も、時刻は正確なのに、言っていることは意外に変。
時々意味もなく耳をぐるぐる回したり、妙なギャグを飛ばしてくるし、
そうした言葉も英語なのにどこかしらフランス訛り。
終いには (予め設定した時刻ですが) 夜になると
耳をだらんと横にして寝てしまう。
机の隅で飼っておくと、なんだか楽しい生き物に
思えてくるから不思議です。

便利さとか機能とかを考えずに、
「そこに存在する」アンビエントなデバイスとして
とても上手い作り方がされていると思いました。
国内販売が始まったと聞く Chumby も、
こんな感じなのでしょうか。
RIMG0226.JPG

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